マメ科の黄色い花 | nemophy photo-blog

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花などを記して残す雑記帳


6月7日皇居東御苑で咲いていたミヤコグサです。


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ミヤコグサ(都草)
別名エボシグサ(烏帽子草)
マメ科ミヤコグサ属
草地や海岸などに生える多年草


名前は京都で多く見られたことから付けられたそうです。
茎が地を這って広がり、葉腋から伸びる花柄に1~3個、1~1.5cmほどの黄色い蝶形花を付けます。


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こちらは4月26日 大宮市御蔵で咲いていたセンダイハギです。


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センダイハギ(先代萩)
マメ科センダイハギ属
海岸の砂地に多く見られる多年草


名前は、仙台を舞台にした「伽羅先代萩」という歌舞伎に由来するそうです。
茎は直立して高さ50~80cmまでになり、上部の総状花序にたくさんの黄色の蝶形花(約2~2.5cm)を付けます。


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葉は、掌状の3小葉です。
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こちらも、4月26日 大宮市御蔵で咲いていたエニシダです。


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エニシダ(金雀枝)
マメ科エニシダ属
江戸時代に渡来したヨーロッパ原産の落葉低木


前年枝の葉腋に1cmほどの黄色の蝶形花をひとつずつ付けます。

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同じマメ科の黄色い蝶形花ですが、草本と木本があり、草本では茎が横に這ったり、上に伸びたりとそれぞれ特徴がありますね。