もう十年以上経つんだな…

田舎だから、離れた小学校から集まって一つの中学に入学する。

入学式…不安で不安でたまらなかった。

また小3の頃のような差別する先生がいたら…
他の小学校から来た子の中にイジワルな子がいたら…

あまりに考えすぎてずっとお腹が痛かった…。

しかめっ面をしている時に、知らない女の子が話しかけてきた。

隣の小学校の女の子だった。

とても可愛い女の子。

人見知りしないのか、たくさん話しかけてくれた。

「いい子だな…」と思っていた。

その時は何も知らなかった。

出会わなければ良かったと、今なら思う。
私の過去。《小学生編》に区切りがついたので、現在のことを少々…。


私は今、実家から遠ーく離れた場所に住んでいます。

旦那と娘との三人暮らしです。

はい。結婚しています。

こんな私でも結婚できました(笑)

このブログを書いたキッカケは、
子育てをする中で自分の辛かった幼い頃がフラッシュバックしてきたり、
愛情をかけてもらえなかった自分が、娘にちゃんと愛情をかけてあげれているのか……
などなど、壁にぶち当たることが増えた為です。

要はデトックスしようかと。
ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜

溜め込んできたドス黒い汚い感情・思い・願い…今更見たくもないけれど…、娘の為にも自分の為にもいつかやるなら今がいい。と、思いました。

我が子ってね、可愛いんです。小さくって体中ムニムニぷにぷにしてて…
(´`*)
えぇ、そりゃもぅ毎日触っていても飽きません!
(*´Д`*)カワユス!

でももうすぐ二歳になる娘はとっても素直で、機嫌が悪い時にぷにぷに触ると
(`Д´#)『勝手に触ってんじゃねぇ!』という勢いで叩かれます…。
スミマセン…(;_;)

自我が芽生えてるんですよね。こんなに小さくても立派な一人の人間なんだと気付かされます。
ちゃんとレディとして扱わなくてはいけませんね。

世の中にはこんなに可愛い我が子に愛情が湧かずに殺してしまったり、愛情と勘違いして子供のすべてを束縛してしまったり…悲しすぎます。

人間は不完全な生き物だから仕方ない部分もあるけれど、極端に間違った方法で子供を苦しめたくなんかないです。

自分が苦しんだからこそ、娘には絶対同じ思いはさせない…。

不器用だけどせめて、
・心から笑い合える温かい家族でありたい。
・遠慮なく悩みを相談できる親でありたい。
そう願って頑張っています。

だからこのブログで私の過去を吐き出して、スッキリしたいです。
親である私がしっかりしなくちゃいけませんからね。

娘を育てながら、幼い頃の私も育てていきたいと思います。
(前々回のブログタイトルに卒業…って入れちゃったけど、内容書けませんでした。m(_ _)m;;)


小学校の卒業式。

私はたくさん泣いた。

悲しくて泣いたんじゃない。

悔しかった。

六年間を思い返した時に、楽しかった思い出が圧倒的に少ない。

無邪気に笑いながら楽しそうに遊んでいるクラスメートのそばで、自分を殺して必死で耐えながら生活していた私…。

理不尽で無神経な他人のワガママで、ボロボロに傷付いた私…。

一体何の権利があって私の自由を奪ったのか…

苦しんだ四年間は二度と戻ってこない。

返せ。

返せ。

私の自由を返せ。

私の時間を返せ。

卒業式の間ずっと、何事もなかったかのような顔をしている奴らに対する怒りを抑えながら泣いた。

卒業式が終わってふと見ると、握りしめていた手のひらに血が滲んでいた…。

…………。

私は教室の壁にその血をベットリと付けて、二度と来ることのないであろう小学校をあとにした…。