当家四代目 伊藤七郎治(しちろうじ)の筆塚 | 九代目七右衛門の徒然日記

当家四代目 伊藤七郎治(しちろうじ)の筆塚

寺子屋師匠で大正4年(1915)4月2日に逝去された当家四代目 伊藤七郎治(しちろうじ)の筆塚です。裏には教え子の名前も彫られています。筆塚(ふでづか)とは、江戸時代に庶民の教育機関であった寺子屋や家塾で、読書算や実務教育を教わった教え子が、師匠が死んだ際にその遺徳を偲んで、自分たちで費用を出し合って建てた供養塔だそうです。広報はくばで白馬村に十数基しかない筆塚の1つだと知りました。左に建っているのは庚申塔です。