前衛書道の愛好家でつくる太陽社の50周年を記念した展示会が広島県立美術館の地階県民ギャラリー 第一展示室で行われているという事で行ってみました。
心の内を自由な手法で表現するというコンセプトの95点の作品の中には、「自」の文字に目や頰を描いて顔のように仕立てた作品や、
崩した仮名文字を細い線で書いてかすかな風を表した作品、
クリスマスをモチーフにした子供たちの素敵な作品などがありました。
太陽社は三次市出身の故竹沢丹一さんが1973年に設立した団体で、約60人が県内外で作品展を開くなどしており、現代表は三男の雄三さんだそうです。