広見公園を散歩 | 九代目七右衛門の徒然日記

広見公園を散歩

富士山かぐや姫ミュージアムの2階から西側に出て、広見公園を散歩しました。富士市岩淵の人々を中心に組織される岩淵鳥居講により、平成16年から28年まで富士山頂にあった鳥居です。鳥居講は江戸時代、富士川西岸の岩淵地区が富士山麓から運ばれた木材の集積拠点として繁栄したのに感謝して始まったそうです。長年の風雪に耐えたヒノキ製の旧鳥居は良い感じに変色して富士山頂の気候の過酷さを醸し出していました。

竹林を抜けると、

紅葉したドウダンツツジの垣根のある歩道に出ました。

広見公園の一番高台に建っている眺望館です。眺峰館は3階建で正八角形、明治25年(1892)に吉原西本町の料理店の玄関として建てたものだそうで、3階から富士山の眺めがとてもよかったために「眺峰館」と呼ばれて人々に親しまれてきたそうです。建物の前には丸ポストがあります。

林の中の道を下って駐車場に戻りました。