福寿草は痩果(そうか)になりました | 九代目七右衛門の徒然日記

福寿草は痩果(そうか)になりました

土手の福寿草の花は散って、葱坊主のような果実=痩果(そうか)になっていました。

粒々は小さな種になっており、仮種皮の部分にエライオソームという蟻が寄ってくる成分があり、種がアリによって巣に運ばれて繁殖していくのだそうです。

この葉っぱは初夏まで光合成をしたのちに枯れてしまい、来年の春までを地下で過ごすスプリングエフェメラルです。

痩果(そうか)をよく見ると小さな白い毛が沢山生えていました。