CNA秋田ケーブルテレビ製作 語り継ぐ土崎空襲の上映 | 九代目七右衛門の徒然日記

CNA秋田ケーブルテレビ製作 語り継ぐ土崎空襲の上映

最初にこのイベントを企画した市民団体「土崎港被爆市民会議」の伊藤紀久夫事務局長から挨拶があり、「終戦から75年がたち体験者の多くが亡くなっている。二度と悲劇を繰り返さないよう今後も活動を続けていきたい」と話していました。

そして秋田ケーブルテレビが、開局15周年を記念して制作した番組「 語り継ぐ土崎空襲」の上映がありました。

太平洋戦争終結の8月15日前夜から当日にかけて行われた秋田市の「土崎空襲」を8人の体験者の証言で描いたものでした。

当時日本最大の製油所であった日本石油秋田製油所が100機を超えるB-29爆撃機の標的になりましたが、空襲は市街地にも及び、250人を超す犠牲者が出たそうです。

この内容は、「第40回 日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード」グランプリ、

「第34回 地方の時代映像祭2014」ケーブルテレビ部門 優秀賞、

「第3回 ヒストリーアワード」グランプリを受賞したとの事でした。