1975年(昭和50年)1月1日 青木湖バス転落事故現場 | 九代目七右衛門の徒然日記

1975年(昭和50年)1月1日 青木湖バス転落事故現場

青木湖バス転落事故現場に到着しました。ここは1975年(昭和50年)1月1日にホテルのスキー客送迎バスが運転を誤り崖から33メートル下に転落、乗客24人が死亡し、15人が負傷するという大惨事が発生した場所です。事故の直接の原因は運転ミスですが、このバスは定員38名のところ62名を乗せて運行しており、定員オーバー分と同人数の24名が亡くなってしまいました。

簗場駅からスキー場へ向かう途中、未舗装の凍結した坂道を登りきり左急カーブを曲がり切れずに事故が発生したのでした。

私も転落事故が発生した年に近くまで行ったのですが、スキー靴や靴下などの遺留品がまだ残っており、途中で引き返して以来行っていません。

バスが転落した翌年に、道は倍以上に拡幅されました。