備前屋 駒牽朱印(こまびきしゅいん) | 九代目七右衛門の徒然日記

備前屋 駒牽朱印(こまびきしゅいん)

駒牽朱印(こまびきしゅいん)は徳川幕府が公用に伝馬を使用する時に用いた権威ある印鑑で、この印が押された朱印状が公用旅行者の伝馬使用許可証となるそうです。「伝馬」の文字と馬を引く人物がデザインされた趣のある印でした。

備前屋 駒牽朱印は創業天明二年、東海道を旅行く人々の道中傘をイメージした形の菓子で、なめらかなこしあんを羽二重餅で包み、胡麻を散らした薄焼きの煎餅ではさみんだものでした。餅のしとりで煎餅がやわらかく戻り、やわらかな食感のお菓子でした。