ほたリウム(劇場型ホタル鑑賞空間) | 九代目七右衛門の徒然日記

ほたリウム(劇場型ホタル鑑賞空間)

東武動物公園のワニ館横に平成16年(2004年)にオープンした、世界で初めての一年中ホタルが鑑賞できる劇場型ホタル鑑賞空間施設「ほたリウム」に行きました。
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開園時間は11:00~16:00、所要時間は約15分、定員は18名(入替制)という事で、長い行列が出来ていました。
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料金は300円との事で、動物園に併設されている遊園地の乗り物券を300円分購入しました。
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ここで見られるのはヘイケボタルだそうです。
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実家近くの「白馬ホタルの里」で見られるようなゲンジボタルより一回り小さいようです。
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オスはお尻の部分が2本光り、メスは1本光るそうです。
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7月上旬に産卵が行われ、メスが一度に産む卵の数は50~100個程度との事です。
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幼虫で10カ月過ごすそうです。
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成虫の寿命はわずか10日間。その間に、幻想的な光をみせてくれます。
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10分ほど待って、中に入る事が出来ました。まずは前室で7分間、真っ暗な部屋で目を慣らしながらホタルの説明を聞きました。ほたリウム内には本物のほたるが約1万匹生息している大型水槽(L2m×W2m×H3m)があり、ホタルが産卵する陸地と幼虫が生活する水場があるそうです。卵、幼虫、さなぎ、成虫のすべてが光ると聞き、びっくりしました。人工の光によって昼と夜を逆転させて昼でも光るようにしているそうです。説明を聞いた後ホタル鑑賞空間に移動して、7分間ホタルの光を見ましたが、それはそれは幻想的な風景でした。
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出口ではホタルの幼虫を見せてくれました。
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動物園で昼間からホタルを見る事が出来るなんて、感激でした。
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