「戦争を語り継ぐ白馬の集い」が13日午後2時から、白馬村ふれあいセンター2階学習室で開かれるという記事が12月。9日の大糸タイムスに掲載されていました。なんと白馬の爺さん(父)も、この会で講演をするそうです。
内容は、戦時中の体験談とドキュメンタリー映画「語らずに死ねるか」の上映で構成され、実行委員会は「戦争の事実を知ることで、心の痛みや命の重さを感じ取ってもらいたい」と多くの来場を呼びかけているそうです。戦争を語り継ぐ白馬の集いは、2部構成で行われ、1部は「戦時中の生活を聞く」で、村内在住の伊藤馨さん、太田量三さん、宮田富貴子さんから話を聞き、2部は上映会で、製作者の吉丸昌昭さんも来場するそうです。
ドキュメンタリー映画「語らずに死ねるか! 無名の元兵士たちの声」は、安曇野市出身の映像制作会社社長、吉丸昌昭さん(69)が、「戦場体験放映保存の会」(東京)と共同で、8カ月かけて集めた戦争体験者ら40人の証言を収めたもので、今年の5月に完成したそうです。吉丸さんは、安曇野が舞台とされる唱歌「早春賦」を作詞した吉丸一昌さん(1873~1916年)の孫で、一昌さんの次男・昌言(まさのぶ)さんは、戦時中にインドネシアに娘を残したそうです。これまでに吉丸さんは、この娘が自分の子に早春賦を歌い継ぐ姿を映画にしているとの事でした。その際、昌言さんの足取りをたどる中で、戦争体験を語り残したいという多くの人に出会い、それが「語らずに死ねるか」の制作につながったそうです。映画の前半では、人間魚雷「回天」の乗組員だった兄の歩みをたどる男性が、発射訓練基地があった山口県・大津島を訪ね、墓碑に花を手向け、兄から所持金を渡され、敬礼したまま二人で見つめ合った65年前の別れの場面を思い、「特攻が決まったことを教えたかったんだ」と回想するシーンが。映画の後半では、良司さんを含む3人の兄を戦場で失った池田町出身の上原良司さん(1922~45年)の妹・清子清子さんらを取り上げているとのことです。高齢化に伴い解散していく戦友会の様子や、「(戦地で)農民から食糧を強奪した」と打ち明ける声も紹介しており、上映時間は45分との事。ご興味のある方は、是非ご出席下さい。