白馬岳山火事 生態系への影響は「限定的」信大研究所が調査報告
11月28日の中日新聞webに、白馬村の北アルプス白馬岳で今年5月、発生した山火事 の生態系への影響を調査していた信州大山岳科学総合研究所(松本市)は27日、天然記念物・ライチョウへの影響はほとんどなく、営巣地となるハイマツの焼失も小規模で、「生態系への影響は限定的」とする最終報告を発表したという記事が掲載されていました。11月27日に松本市島立の中信森林管理署で報告会を開いたそうです。
記事によると、『調査は同管理署の委託で6月から現地調査を行うなどして進め、9月の中間報告でも同様の見解を明らかにしていた。その後の追加調査を踏まえ、最終報告にまとめた。ライチョウについて中村浩志教授(鳥類生態学)は、生息地帯の焼失面積が小さく、なわばり行動も回復しているとし「影響はほとんどない」と判断。一方、「火事現場を含む北アルプス北部は枯れ草が多く、春先にかけ同様の火事が起こる可能性がある」と指摘、注意を喚起した。中村寛志教授(昆虫生態学)は、被災地に生息する高山チョウのベニヒカゲとクモマベニヒカゲを調査。幼虫と卵は焼失したが、被災地の外からチョウが入ってきており「来年には回復する」との見方を示した。これらの内容は報告書にまとめ、12月中に同管理署に提出される。』との事でした。
ほとんど影響がないとの判断が下って、本当に良かったです。