「白馬Alps花三昧」五竜会場でオープン式典 | 九代目七右衛門の徒然日記

「白馬Alps花三昧」五竜会場でオープン式典

今日の信濃毎日新聞webに、北安曇郡の白馬村や小谷村で1日から開かれている「白馬Alps花三昧(ざんまい)」の主会場の一つ、白馬村の「五竜アルプス山野草園」で5日、オープニングセレモニーがあったという記事が掲載されていました。夏の誘客を図ろうと7年目を迎えた花三昧は観光事業者や白馬村などでつくる実行委員会が主催し、11会場で8月31日まで開かれています。この日のセレモニーは五竜アルプス山野草園を運営するスキー場会社「五竜」が開催し、実行委員長の太田紘熙白馬村長は「観光で生きていく村だからこそ、お客さんのニーズに合ったものを次々と提供していきたい」とあいさつし、村内の小学生や園児ら計約80人が風船を空に飛ばして祝ったそうです。標高約1500メートルにある同園では、広さ約3ヘクタールに150種、60万株の高山植物などの花が咲き、例年より1週間ほど早くコマクサが見ごろを迎えたほか、アカモノやシラネオアイ、ミヤマアズマギクなども花を付けており、訪れた人は散策を楽しんでいるとのことです。


また、読売オンラインには、信州大学と同大大学院で6年間、高山植物の植生回復について研究した坪井勇人さん(24)が今年春、白馬村のスキー場「白馬五竜」にある白馬五竜アルプス山野草園の責任者になったという記事が載っていました。自ら企画したビジターセンターも今月1日にオープンし、「高山植物の希少さを伝える拠点にしたい」と意気込んでいるそうです。横浜市出身の坪井さんは信大農学部に入学し、当時は教授だった土田勝義名誉教授(67)のゼミで、白馬岳の植生回復について研究したとの事です。白馬五竜スキー場を運営する「五竜」は2000年、夏季の集客策として山野草園を整備し、05年頃、展示方法を見直そうと土田さんに相談し、「きれいな野草があるだけでは意味がない」という土田さんの指摘を受けて、白馬一帯の多様な高山植物を容易に観察できるようにするという構想が定まり、ゼミ生だった坪井さんも、スキー場周辺の植物の生育調査を始めたそうです。「農学部のある南箕輪村から毎週1回は白馬村を訪れるうちに、白馬の自然と土地に愛着が湧いた」と大学院修了後の五竜入社を決めたとの事でした。山野草園は、白馬五竜スキー場ゴンドラリフトのアルプス平駅(標高1515メートル)付近から、標高1600メートル辺りまでの斜面約3ヘクタールで、冬季はゲレンデになる場所に遊歩道が作られています。岩や石を組み合わせて、高山植物の生育状況を再現する「ロックガーデン」を整備中で、「高山植物の女王」と呼ばれるコマクサも植える予定だそうです。アルプス平駅に開設したビジターセンターでは、見頃の山野草の解説を写真とともに展示し、「150種以上の山野草をありのままの状態で観察できる。遊歩道やパネルをさらに充実させ、高山植物の魅力を伝えたい」と、坪井さんは話していたそうです。山野草園は11月3日まで開園しており、入園無料ですが、リフト代(大人往復1600円)が必要となります。

大糸タイムスにも「白馬花三昧」開幕祝うセレモニーの様子が掲載されていました。
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白馬村の㈱五竜は5日、白馬五竜アルプス平で「白馬Alps花三昧(ざんまい)2009五竜会場オープニングセレモニー」を開いた。県内外から訪れた大勢の観光客や村民らが、盛りだくさんのイベントを楽しんだ。花三昧の主要会場の一つ、五竜会場の山野草園は、これから秋まで150種50万株の花々を楽しむことができる。今シーズンは新たにロックガーデンも新設。同園のシンボルとして知られる高山植物の女王・コマクサなどを植栽した。ことしは例年より1週間ほど早くシラネアオイやミヤマオダマキ、チングルマなど、相当数の花が開花し、来場者の目を楽しませていると書いてありました。

また、白馬Alps花三昧(ざんまい)の会場の一つ、嶺方の白馬みねかたスキー場山頂の「白馬夢農場」では、ラベンダーが見ごろを迎えているそうです。
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標高1100㍍の畑からは白馬岳や五竜岳など北アルプスの山並みが一望でき、美しい山々を背景に、丘陵一面にさわやかな青紫色と香りが広がっています。ラベンダーは「ドリームブルー」と「グロッソー」の2種類があり、現在は3分咲きといったところで、多少開花は遅れたものの、数日の恵みの雨で花の数や色づきが一気に進んでいるとの事でした。