白馬 利根川蕎麦店 | 九代目七右衛門の徒然日記

白馬 利根川蕎麦店

脊椎狭窄症のリハビリに行っていた爺さん婆さん(両親)と、白馬診療所で待ち合わせをしました。
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11時半には終わると言っていたので5分前に着いたのですが、なかなか出てこないので、診療所の周辺を散策しました。この診療所は、祖父の弟が開業したので、病院の前に記念の石碑があります。大叔父の俳句「ほだの火に温めて当つる聴診器」と書いてあるのですが、ほだの火というのは囲炉裏の火の事で、もちろん我家の囲炉裏の火の事を挿しています。私が小学校2年まで、大叔父の母親である、私の曾祖母が生きていたので、何度となく家に来て診察をしていました。その時の事を今でも覚えています。
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12時過ぎになってようやく両親が出てきました。どこに昼飯を食べに行こうかというので、6月4日のブログで紹介した、白馬駅前の万国屋に行きたいと言ったところ、辛いものは駄目だというので、4月17日のブログで紹介した飯森地区も茅葺き屋根の蕎麦屋「利根川」に行くことにしました。国道148号線を北に向かって走り、飯森に入ってすぐ右側に大きな看板が見えてきます。
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塩の道から行くと、このような看板が目印です。
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4月に茅葺き屋根の葺き替えが半分終わったばかりの建物です。江戸時代末期から明治時代初期に建てられた木造2階建ての茅葺き屋根の古民家で、家主の南澤達也さんが隣に新築して空き家になっていたものを店主の利根川篤鋭さん(38)が、2年前に借りて蕎麦屋を開業したそうです。
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早速、車を降りて中に入ろうとしたところ、「臨時休業」の看板が出ていました。残念でした。
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利根川さんは東京都出身ですが、須坂市や長野市で蕎麦打ちの修行を重ね、2年前に開業したお店で、けっこう評判のお店のようですので、次に帰省した折には、また寄ってみようと思います。
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通常なら定休日は毎週火曜日と、第2第3水曜日。営業時間は午前11時から午後4時までだそうです。
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