白馬高でクロサンショウウオ守る環境学習
白馬村の白馬高校で地域の自然環境や観光について、コース制の専門科目「アルプスコース」を学んでいる3年生24人は26日、地域に生息する貴重なクロサンショウウオを守る「救出保護活動」を実施したという記事が5月28日の大糸タイムスに掲載されていました。
クロサンショウウオは山岳地帯の止水性の林床で生活し、春に池や沼、緩やかな流れのよどみなどに産卵します。人里に近い環境にすんでいるがゆえに、近年は、環境破壊による生息数激減が懸念されており、環境省の両生類・爬虫(はちゅう)類レッドリストの準絶滅危惧(きぐ)種に指定されているそうです。同校の北原正宣外部講師が、ことしの環境学習を始めるにあたり、サンショウウオの生息地を下見したときに、猿倉周辺の産卵地の乾燥化が進み、産みつけられた卵塊が水不足で全滅の危機にあることを発見し、授業で生徒に呼びかけ、環境省の許可を得て保護することを決め、ふ化に必要な水量を確保する作業を行ったとの事でした。
白馬の貴重な生物を守るために高校生が活躍しているというのは嬉しい記事です。