鞆の浦 民芸茶処 深津屋 お手火
3時を過ぎたので、コーヒーでも飲んで帰ろうと思い歩いていると、「茶処 深津屋」という喫茶店があったのでよってみました。
澤村船具店に隣接し、かつて澤村船具店の番頭が住んでいた場所であり、建物は江戸期のものでおよそ150年前の民家だそうです。
暖簾をくぐるとコの字のカウンターがあり、若い女将さんがひとりで営業をしていました。梁がむき出しの天井の電気配線には碍子がつかってありました。古い蓄音機もありました。
店内には鞆の浦のみやげ物や、手作りの民芸品、焼き物などが陳列してありました。
コーヒーとバニラアイスを注文しましたが、コーヒーは苦くなくわたし好みのマイルドな味わいでした。
映画「崖の上のポニョ」を製作するにあたって、宮崎駿監督が鞆ノ浦に滞在していた際に、もっともよく通ったという喫茶店がここ「深津屋」との事です。
民芸品の中に消し炭に「お手火」と書いたのしがかかっているものが飾ってあったので女将さんに聞いてみると、「お手火祭りで配られたもので、御守りです。」との事でした。近くにある「おてび」という食事処の軒の上に大きな「お手火」が飾ってあるというので、帰りに寄ってみました。
確かに着き出し屋根の上に大きな「お手火」が飾ってありました。
深津屋の脇の路地では映画『男たちの大和/YAMATO』で、森脇(反町隆史)の部下、常田が最後の上陸で母と別れるシーンが撮影されたそうです。
この路地を通って港の横を歩きながら駐車場に戻り、鞆の浦を後にしました。
鞆の浦には5時間の滞在で駐車料金は1000円でした。
