スキー指導員養成講習会Ⅰ初日in女鹿平温泉めがひらスキー場 | 九代目七右衛門の徒然日記

スキー指導員養成講習会Ⅰ初日in女鹿平温泉めがひらスキー場

初滑りで、広島県スキー連盟の主催するスキー指導員養成講習会Ⅰで女鹿平温泉めがひらスキー場へ行ってきました。途中で風景写真を撮ろうと思って早く家を出たのですが、深い霧で写真が撮れなかったので、8時すぎにはスキー場に到着しました。9時からの講習前に1本滑っておこうと思い、早速リフトを2本乗り継いで上にあがりました。リフトの中腹から霧が晴れ、素晴らしい青空が顔を出しました。
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下界は雲海です。
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頂上から撮った景色です。ピステンの跡がまだ残っていて、締まったフラットなバーンです。椎間板ヘルニアの影響が無いかとても心配だったのですが、右足がまだ少し痺れていて多少の違和感があるものの滑りには影響しませんでした。朝一でゲレンデが空いていたので、スロースピードで感覚を確認しながら滑りましたが、後半はかなり攻めた滑りが出来ました。回復がシーズンに間に合って本当に良かったです。
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9時から霧の中で開会式が始まりました。養成講習会37名プラス広島県スキー連盟強化合宿20名という大人数です。普及委員長の二見さん、めがひらスキースクールの西野校長のあいさつで講習がスタートしました。
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私たちの講師は普及委員のF先生でした。私たちのクラスは指導員2班で7名です。「今日が初滑りの人?」と聞かれたので手を挙げるとなんと私一人でした。皆さんけっこう滑りこんでいるようでした。私以外は全員スクール所毒の先生方。プレッシャーを感じながらスタートしました。
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ここから下は私のメモなので、読まない方がよろしいかと思います。

①アップライトなポジションから基本ポジションへの移動の確認。くるぶしあたりに重心がある感じ。スタンスは肩幅。自分のイメージよりかなり狭め。移動によりお尻を少し突き出し、顎が前に出るイメージ。

②板をハの字にして膝をゆるめて身体を落としていく。
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③内足をあげて下ろすタイミングで膝をゆるめていく。ポジションは意識的に前へ。板と一緒に体を落としていく。(恐羅漢スクールのSさん)
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④ストックを手に持って、もう一度同じ動作。下を見ない。意識は前にしないと遅れる。逃げていく板についていく感じ。
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⑤内足をあげて下ろすタイミングで外スキーをつけていく。横に滑らしたポジションをキープしながら滑る。腰をちょっと引くイメージでやるとうまくいく。(めがひらスクールのYさん)
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⑥ターン準備の動きとして下ろした足のテールをずらしてみる。
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⑦ここからようやくターンが始まりました。準指受験時代を思い出す地味なレッスンの積み重ねです。まだリフトは2本しか載っていません。プルークボーゲンで外に重心を動かしていく感じで。(道後山スクールのKさん)
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⑧初心者を初めて教える時に見本になるように滑るという意識でもう一度プルークターン。回すイメージは持たない。ずらした板に乗っていく部分を見せる。(H先生)
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⑨開き出しを意識して。ずらした足についていく。上体のひねりの要素が出ないように。開き出した足についていく。膝を入れない。膝を開いて落としていく。(H先生)
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⑩同じ動作を速いリズムでやってみる。ポジションをしっかり造ってスタートする。これは検定の時にも大事なこと。上体を回さないで滑る。あくまでもテールコントロール。
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⑪急斜面で同じ動作をもう一度。身体を縮めたままではダメ。動きを見せる。身体を伸ばしてから下ろしに入る。急斜面でも角をしっかり緩める。
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ここで午後の講習が終わりました。「あれっ?もうお昼?」という感じで充実したレッスンでした。先生からの注意もあまりなく、みんなについて行けて良かったです。

午後からは徐々にトップアンドテールに近づいていく動きをやりました。天候がだんだん悪くなり厚い雲に覆われてきてしまいました。午前中のひとり一人滑った後にアドバイスする指導から、どんどん滑らせる指導に変わってきたので写真はあまりありません。

①小回りのリズムでターンする方向への立ち上がりを意識して。
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②同じリズムでちょっと後半を切り上げてみる。
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③中回りで同じ動きをしてみる。ターンをあまり切り上げるとテールコントロールの動きが見えなくなってしまうので気をつけて。

④しっかりしたプルークをつくってもう一度動きを確認。

⑤外を意識したテールコントロールの動きからだんだんトップアンドテールに変わっていく動きの変化を生徒さんに見せるようなイメージで。切り替えの時の方向が悪いとターンがうまく仕上がらないので注意。

⑥板についていくイメージを残したままでトップアンドテールの滑り。体が内に入らないように注意。

⑦大げさに外向をつくって滑ってみる。テールコントロールからトップアンドテールまではある程度外向が必要。

⑧最後は内足を意識したトップアンドテールの滑りへの移り変わりを生徒さんに見せる感じで。

午後は先生からの注意はほとんどなく、「はい。いいです。」のみでした。明日は内足意識の動きをやるそうです。午後もあっという間に時間が過ぎ、3時になりました。理論講習は4時からとの事で少し時間があったので、一番上まで上がって明日の内足意識のターンの予習をしました。
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4時からは吉和公民館で理論講習をやりました。
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まず今年発売になったスキー教程の副読本「スキー技術の指導」という本の紹介です。今年全面改定されるはずだったスキー教程が、SAJ上層部のいざこざで改定されなかったのですが、改定に向けて準備を進めてきた内容がこの本に盛り込まれているので是非買ってほしいとの事でした。また、準指受験者は過去問の模擬問題集をぜひ買うように、指導員受験者はSAJのホームページに傾向と対策がアップされるので気をつけているようにとの話がありました。
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そしてスキー教程の副読本「スキー技術の指導」という本のDVDを見ました。新教程へ向けての本という事で、一番変わっていたのが、テールコントロール、トップコントロールという表現が無くなり、内主導、外主導という表現になっていました。途中激しい睡魔に襲われましたが、なかなかおもしろい内容でした。

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5時に理論講習が終了し、そのままリハビリに行きました。ふだんあまりやらないプルークを結構やったので股関節のあたりがけっこう痛くなりましたが、不思議と筋肉痛はあまりありませんでした。地味な基本動作中心で、滑走量が少なかったからでしょうか。でも歳を取ると後で出てくるというので、プールサイドのジャグジーで念入りにストレッチをやりました。明日も9時から、しっかり練習したいと思います。