カナダBC州 ウッディーライフビレッジログハウス造り初日 | 九代目七右衛門の徒然日記

カナダBC州 ウッディーライフビレッジログハウス造り初日

8月27日~9月17日まで、カナダBC州のラック・ル・ジューン・リゾートで山と渓谷社が企画したログハウスの理想郷「ウッディーライフ・ヴィレッジ」づくりに参加してきました。企画は㈱FG武蔵内のウッディーライフ編集部とラックルジューンリゾート、旅行の主催は日通航空、賛同はカナダ大使館、後援はチェーンソーメーカーの新ダイワ工業、ゴールドウィン、サントリー、カナダ太平洋航空、カナダ大使館商務部、カナダBC州林産業審議会、ログハウス造りの技術指導は㈲ログホームプランニングと富良野塾です。

雑誌「ウッディーライフ」の№21に参加者募集の広告があり、「これは申し込むしかない!」と思い、資料請求をしてレポートを記載して申し込みました。参加費は食費他すべて含めて25万円。貯金では足りなかったので、毎日、新宿の京王プラザで時給の高いエキストラウェイターのアルバイトをして必死で貯めました。空港でウッディーライフの編集者であるFG武蔵の峯さんに聞くと、500名近い応募者から書類審査により20名が選ばれたとの事でした。初めての海外旅行で色々な心配はありましたが、旅行代理店に勤務している姉に色々聞きながら、パスポートや国際免許証などを用意してこの日のために準備してきました。

成田空港には大学の友人が大勢見送りに来てくれ、なんと餞別までもらってしまいました。友達というのは本当にありがたいものです。空港では農大の先輩で4年生の竹田さんと、同郷長野で信州大学2年生の湯本君と早速打ち解けて、ログハウスの話で盛り上がりました。

飛行機で成田からバンクーバーまで10時間。

ラックルジューンへはバンクーバーからバスで4時間余り。日本から15時間という長旅でした。

途中、ハンバーガー屋さんでランチを食べましたが、マクドナルドハンバーガーの2倍くらいあり、ナイフとフォークが出てきてびっくりしましたが、とても美味しかったです。

ラックルジューンは針葉樹の森に囲まれた美しいふたつの湖を擁するリゾート地で、まだ8月だというのに肌寒く、日本の秋本番といった気候でした。

ここではテント生活になります。当初はロッジの宿泊も考えたそうですが、EXPOカナダやチェルノブイリ原発事故の影響で宿泊先の確保が出来なかったそうです。テント割りは、信州大学の湯本君と福岡で牧場のレストランをやっている長尾さんと3人に決まりました。到着後すぐにテントを張って、初めて使う寝袋でぐっすり寝ました。