TBS「旅わくわく 藤田美保子の新緑の信州・白馬を行く」
TBS系の「旅わくわく 藤田美保子の新緑の信州・白馬を行く」が我家から放映されました。ロケ日は平成8年5月15日、放映日は平成8年6月1日、制作はゼニックスでした。藤田美保子さんは、山口県生まれで劇団文学座出身。1974年NHKテレビ小説「鳩子の海」鳩子役でデビュー、75年TBS「Gメン75」女刑事役,、76年NHK「幸せのとなり」、97年NHK「木綿のハンカチ」、その他多数に出演し、女優の傍ら絵筆をとり油絵を描く才女でもあります。今後も「日本舞踊」「一人舞台」ライフワークの「朗読」と共に活躍が期待されているそうです。
ナレーションは家弓家正(かゆみいえまさ)さん。NHKの事件記者、日本テレビのダイヤル110、鬼平犯科帳などのドラマに出演された他、TBSの世界ふしぎ発見、動物救急病院密着24時などでナレーションを担当されています。5月15日にロケをした時の、囲炉裏端での集合写真です。
6月1日の放映は、下記のとおりでした。
ナレーション「今回は、山が大好きという女優の藤田美保子さんが、信州北アルプスの白馬から小谷を巡ります。」
ナレーション「ようやく春を迎えた長野県白馬村。一斉に草木が芽吹き、新しい命の誕生にあふれています。」
ナレーション「そして山あいで営まれている静かな暮らし。」
藤田「きれい。日本昔話だこれは。」
ナレーション「年を重ねた山里の宿で、つかの間、田舎暮らしを体験しました。」
ナレーション「幸運な事に、天然記念物のヒメギフチョウまで見る事が出来たのです。」
ナレーション「北アルプスを眺めながらの露天風呂。新緑の空気を胸いっぱいに吸い込んで、山々のような雄大な気分になりました。」
ナレーション「藤田美保子の新緑の信州・白馬を行く」
ナレーション「温泉で鋭気を養った、藤田さん。足取りも軽く絶好調。今夜の宿に向かいます。」
藤田「すみません。」
父「あっ。どうも。こんにちは。」
藤田「あの、民宿マル七というのは?」
父「はい。マル七でございます。」
藤田「あっそーなんですか。」
父「藤田美保子さんですか。」
藤田「はいそうです。どうぞよろしくお願いします。」
父「自転車でこられたんですね。」
藤田「はいそうです。」
父「東京からですか?」
ナレーション「民宿マル七の建物は大正9年に建てられたとの事。」
父「白馬で一番きたない宿でおはずかしいですけど。」
藤田「いやー。なつかしいー。こんにちは。」
藤田「なつかしー。」
母「こんなところに初めていらっしゃるでしょう。」
藤田「どうも。藤田美保子です。お世話になります。よろしくお願いします。」
藤田「これがその囲炉裏なんですね。」
藤田「ここだけにしかないんですか。」
母「そうですね。」
母「囲炉裏の部分は元は土だったのですが、だんだん穴が開いてきまして、今はコンクリートにしています。」
藤田「はぁー。」
母「中は灰が入っています。」
藤田「いやー。すごい。やっぱり煤がたくさんついていますね。」
藤田「やっぱりこちらは静かですね。」
父「そうですね。でも今にカエルがうるさくなるほど鳴きますよ。」
ナレーション「食卓に出される野菜はすべて無農薬。ご主人と奥さんが丹精込めて育てたものばかりです。」
母「今年は寒いもので、蕗(フキ)がなかなか大きくならなかったんですよ。」
ナレーション「囲炉裏のやわらかな火と、旬の野菜をまるごと頂くような料理の数々。」
ナレーション「まるで田舎に帰ったような、家庭的な雰囲気です。」
藤田「お燗がつきました?」
父「ええ。どうぞ。どうぞ。」
藤田「わたしがつぎます。」
父「ようこそ。どうも。」
ナレーション「この雰囲気に惹かれて、常連客になる人が多いとか。」
ナレーション「白馬の夜は更けていきます。」







