テレビ東京系の「いい旅夢気分」が我家から放映されました | 九代目七右衛門の徒然日記

テレビ東京系の「いい旅夢気分」が我家から放映されました

1992.07.08


テレビ東京系の「いい旅夢気分」が我家から放映されました。ロケ日は平成4年6月20日、放映日は平成4年7月8日でした。制作は近代企業、我家に来たのはリチャードバーガーさんと迫文代さんでした。リチャード・バーガーさんは、国際研究家として活動するかたわら、レポーター、コメンテーター等のタレント活動を数多くこなしている方です。迫文代さんは、アシスタント・レポーターなど幅広くタレント活動。テレビ「なるほどザワールド」「そこが知りたい」「情報・そこが決めて」などで活躍中で、日本女子大を卒業されています。6月20日のロケの後、スタッフの皆さんとの記念撮影です。父の右が迫さん、母の左がバーガーさんです。


7月20日の放映時の様子はおよそ下記のとおりでした。

ナレーション「白馬といえば冬はスキーリゾート、そして夏はおしゃれなペンションをベースに高原で遊ぶというイメージを思い浮かべますね。しかし、この村の本当の魅力は、ふるさとの暖かさ。

そして山里のなつかしい風情なのです。」

父「山道ですが佐野坂トンネルを出てすぐに右に入り、森の中をちょうど1kmで目の前がぱっと開けますので、その正面の家がマル七です。」

ナレーション「民宿マル七の開業は大正9年。柱には百年前から時を刻み続ける百年時計。」

ダニエル「僕、実は民宿に泊まった事無いんですよ。」

父「ああ、そうですか。」

ダニエル「伊藤さんにとって民宿の魅力と言うのは何ですか?」

父「そうですねぇ。他の宿と違って、私共は来て頂く方々はみんな親戚の方のように、家族同然に迎えるのです。まあ、ひとつ食事の例をとってみたら、この囲炉裏端でいつもお客さんと一緒に食事もさせていただいています。」

ダニエル「家庭的って事ですね。」

父「そういう事です。」

迫「どんなお料理を出されるのですか?」

父「いやぁー、特別な料理やごちそうはないですけれど、都会の方々はみんなもう美食を味わっているでしょうから。田舎の良さと言ったら、ここで取れた山菜や、夏だったら庭で取れた自給自足の野菜、お店で買ったものではなく取れたての新鮮な野菜をあがって頂くわけです。」

迫「手作りだから良いのでしょうね。」

ダニエル「そうですね。それに都会から来るとけっこうこういう古い建物を面白がるんじゃないですか?」

父「そうですね。」

(囲炉裏の上の火棚に上げてある藁靴(すっぺんじょ)のアップ)

迫「どうですか、ご主人。白馬村ってどんなところですか?」

父「昔は本当に山の中の寒村でしたけれども、ご承知の通り6年先に冬季オリンピックの開催が決まりまして、一躍、世界の白馬となっていくんでしょうね。これもひとつには白馬岳、あの山のお陰です。白馬村が今日有るのは。」

そして、番組のエンディングも我家の土間からでした。

迫「本当にこの宿は良いですね。」

ダニエル「こういう宿、本当に好きなんですよ。」

迫「私も。こういう宿ってなかなか無いですからね。」

迫「でもどうでした信州高原の旅。」

ダニエル「楽しかったですよ。いろいろやりましたしね。信州って言うのはいろんな魅力があって、美しい景色もあって、遊び場もあって、温泉もあって、いい所ですね。」

迫「観光地っていうとホテルやおみやげ物屋さんがずらっと並んだりしちゃうでしょう?でもここは自然がたくさん残されているでしょう。こういう民家は大切にしていって欲しいですね。自然にはやはりこういう建物が一番似合っていますよね。」

ダニエル「はい。それでは皆さん、よい旅を。」