我が家のポストと父のオートバイ
私の家は郵便物取扱所をやっていて、切手や葉書の販売を行っており、玄関にはポストがあります。40年経った現在もこのポストを含めて玄関の景色はほとんど変わっていません。
右に見えるのは父が乗っていたオートバイです。私が小学校2年の時まで、父は車の免許を持っておらず、オートバイに乗っていました。民宿の買い物は配達してもらう事もありましたが、父が仕事で忙しい時は母と南神城の駅まで歩き、電車に乗って大町まで出かけて買い物をし、帰りは買い物を詰めた段ボール箱を縄で背中にしょって歩いて帰ってきました。その頃、白馬村には歯医者が無く、父のバイクの前に乗せてもらって大町まで行っていたのですが、国道は舗装してなかったのでバイクで走るとすごい埃で、帰ってくると顔が砂埃で真っ黒になっていたのを覚えています。冬はバイクにチェーンを掛けて走っていたのですが、タイヤと泥よけの隙間に雪がどんどん溜まっていくので、少し走っては止まって雪を取り除いてはまた走っていました。
父が49歳の時に車の免許を取ることを決意し、歳の数だけ時間を乗らないと受からないと言われていたのを、確か42時間くらいで合格して車を買いました。最初の車は中古のマツダのカペラでした。
