すみあい塾 万徳院跡 見学 | 九代目七右衛門の徒然日記

すみあい塾 万徳院跡 見学

6月22日に日本民家再生リサイクル協会 中国地区事務局が主催する「第4回すみあい塾」に行った時の万徳院見学の様子です。ここ万徳院は毛利元就の孫、吉川元長が1575年頃に建てた寺院の跡だそうです。まず、駐車場のすぐ横にあるのが、万徳院ガイダンスホール「青松」です。

こちらも立派な屋根組です。

早速、中に入ってみました。

入館は無料で、営業時間は9時~16時半だそうです。既に16時であり、ここに来るために急いでいた事がわかりました。

当時の本堂の外観をモデルにして、規模はそのままに再現した建物だそうで、内部は展示室と休憩コーナーとトイレになっていました。

こちらにも万徳院を復元した模型が置いてありました。

ボランティアの方が丁寧に説明してくれました。

ガイダンスホールを後にして、300mの参道を通って、本堂に向かいます。

昨日書いた吉川元春館跡と同様に立派な石垣がありました。

昔は殿様しか正面を通って上がる事はできなかったのですよ、と言われながら、堂々と正面の石段を上がると、まず左側に庭池がありました。

流れてきた川の水が石の隙間に浸み込み、石垣の下が暗橋になっていて、また参道の左右に流れ込むという凝ったつくりになっています。

右奥には復元された風呂屋がありました。

この風呂は、湯釜で発生させた蒸気を風呂屋形という小部屋に引き込み、蒸気浴する蒸し風呂形式のもので、今で言うスチームサウナのようなものです。

こちらが炊き場。

釜の中はこんな感じです。

どうしても建物に目が行ってしまいますが、小屋組みには洒落た飾りがついています。

水は竹の節を抜いて上から引っ張ってきたそうです。

ここでは、実際に入浴体験できる日があるそうで、裏には薪が積んでありました。

そのあとぐるっと本堂跡を見学し、参道を元の道に戻りました。

駐車場で解散となりましたが、ボランティアで案内して下さった、千代田地方史研究会会長の亀岡定美さん(男性です)に皆でお礼を言い、一日御一緒した仲間と別れを惜しみながら、万徳院を後にしました。