三次市吉舎町 福馬邸 古民家やきもの展
5月11日(日) 日本民家再生リサイクル協会の中国地区事務局から案内のあった、三次市吉舎町の福馬さん宅で開催されている「古民家やきもの展」に行ってきました。途中、会社の事務の女性から三次に行くなら備北公園に是非行くべきと言われて、庄原にある国営備北丘陵公園に寄ってから行きました。さすがに薦められるだけあって大きな公園でびっくり。今回は「ひばの里」だけでしたが、次回は一日かけてゆっくり行きたいと思います。
福馬邸は、カーナビを頼りに行きましたが、遠くから見てもすぐ判る立派な建物でした。
駐車場がいっぱいで、少し離れた所に車を止めて歩いていきました。正面から見るとこんな感じです。
すでに10人くらいの方が訪れており、中はにぎわっていました。人が出てくるまで外観を見ていましたが、かなり古いですがしっかりした造りです。
中に入ると、優しそうな奥様が「どうぞ上がって観て下さい。」と案内してくれました。すごい数のやきものが飾ってありました。壷、皿、一輪挿し、文鎮、人形と様々です。

でもどうしても家の造りに目が行ってしまい、天井や柱を見ていると、先ほどの奥様が、「お茶が入りましたのでどうぞ。」と声を掛けてくれました。手焼きのコーヒーカップにコーヒーを入れてくださってあり、もみじまんじゅうもついていました。お言葉に甘えて、土間に下りて椅子に座ってコーヒーを頂き始めると、お客さんもだいぶ減って、奥様が一緒に座って話をしてくれました。
この民家はなんと今から301年前、宝永4年に建てられたもので、奥様はこの家で生まれ育ったそうです。でも奥様は20年ほど都会で働いておられ空き家にしていたそうですが、3年前に再生されて、現在はこの家に住み、妹さんとお2人でやきもの教室をやっておられるそうです。今回のやきもの展は、奥様姉妹と生徒さんが造られたもので、毎年実施しているとか。一年で造った数にしては凄い数です。私が建物の事ばかり聞いていると、「そういうお客さんも多いですよ。やきものはちっとも見ないで建物ばかり見て帰ってしまう人もいますが、それでも良いですよ。」と笑っていました。昨年は日本民家再生リサイクル協会中国地区事務局主催の、第2回すみあい塾の会場にもなったそうです。
調度品も歴史のありそうなものばかりで、とても落ち着いた雰囲気の中でしばらく奥様と話をしましたが、他のお客さんも見えたので充分お礼を言って、記帳させてもらって福馬邸を後にしました。イベントをやる時には教えてくれるとの事。是非また行きたいと思います。



