「よくこれで試験にパスしたな」と驚くほど、昨日乗った電車の運転はヒドかった。。。
しょっちゅうブレーキをかけるので、揺れる揺れる。
たまたまかもしれませんが、電車やタクシーなどで運転が下手過ぎて驚いたことはあまりなく、スムースな走行が当然という前提。
逆に運転が上手で感動した、ということも数えるほどですけれど。
そこで思ったのですが、運転手さんはセラピストと似ている点があります。
自分の仕事状態を実体験出来ないこと。
例えば料理人などは自分の作ったものを味見出来ますし、美容師さんも確認しながらヘアスタイルやメイクを作っていくので、客観的に判断出来ます。
でも私たちはご感想を伺ったり、お体の変化を見ながら想像するしかありません。
運転手さんは乗客としての乗り心地を実際に体験出来ませんし、セラピストもクライアントとして自分のマッサージを受けることは不可能。
もちろんセルフマッサージである程度はつかめますが。
以前、仲間内で練習しあっていた時は「○○さんの手は□□さんの手に似ている」などと言いあって何となくイメージしていました。
いつも「自分でマッサージするのが一番気持ちいい」と自画自賛してる仲間がいましたが、どれだけナルシストなのか。。。
確認しづらい分、客観性を大事にして仕事をしていこうと改めて思った出来事でした。
それにしても昨日の交通会社、しっかり教育お願いしますよ~!