※ほんのり妄想。苦手な方はご遠慮ください。

 

 

 

 

ここでサトシ君と会ったのは

1年と少し前。

 

ちょっと”受け入れがたい現実”

的なことがあって。

 

え?何その質問攻め(笑)

 

サトシ君?

見た目は・・・20代にも40代にも見える、

あ、でも違うな、

妖精なのよ。

 

ファンタジー?

ふはははは、高校ん時

ファンタジー好き多かったよね、うちの部。

 

妖精なのよ、サイズは。

このコーヒーカウンターの上に

小さい椅子を置いて座ってるんだから。

そう、キラキラはしてた、

けどTシャツにハーパンで日焼けしてて。

ちゃんとコーヒー飲んでるし。

 

心を病んでたのか、って?私が?

病む前に逃げる、が信条なんですけど(笑)

 

受け入れがたい現実、は、

今現在も言語化したくないかな。

 

そう、そうなの、

でも、聞いて欲しいの。

アンチノミー(笑)我ながらメンドくせぇ(笑)

 

サトシ君は聞いてくれた。

 

言語化したくない、からさ、

私、違う話をしてた、

母の看取りのこと、で、今も後悔してる、とか。

 

『アメリカン・パイ』、覚えてる?

さすが!そう、萩尾望都大先生の。

不治の病にかかったと悟った女の子が

ボルドーからマイアミまで流れてくる話。

 

中学とか高校の頃は

余命宣告とか実感なかったけど、

この年になってもしんどいよねぇ・・・

 

あぁ、もちろん、私の話ではない、

悪いのは膝だけだって(笑)

あ、あと、血圧高いのと飛蚊症(笑)

 

妖精らしからぬ妖精サトシ君に

余命宣告された人の話はできなかったんだなぁ

 

それでもね

鬱屈した心を抱えたこの私が語るよしなしごとに

サトシ君は耳を傾けてくれた。

 

そう、仰る通りで、

話し難い本音を語ろうとすると

書き言葉みたいになってしまうのでございますよ。

 

サトシ君の聞いてくれてる感と、

あと、あの優しい声!

 

・・・会いたいなぁ・・・

 

はい、まさしくその通り、

会いたいのはサトシ君だけではなく、

長い旅に出た方にも、です。

 

駅ナカの喫茶店にしては

コーヒーが美味しいから、

サトシ君はここにいるのかもしれない。

 

ま、でも、今日は

このとりとめのないお喋りに

付き合ってくれる人がいるから

サトシ君は現れない、のかな。

 

うん、聞いてくれてありがとね。

 

 

 

 

 

 

R.I.P