※個人的妄想。苦手な方はご遠慮ください。

 

 

 

 

智くんが俺に

ボディクリームを塗ってくれている。

 

無香タイプ、

うん、ここ重要、

智くぅんの香りの邪魔をしてはいけない。

 

すっと肌に馴染み

濃密なしっとり感をもたらす。

 

 

今日一日を 俺の鞄の中

(つまりは俺たちの楽屋)で

寝て過ごしたちび一匹は、

先程仲間に回収された。

 

「ガブリエル様がいらっしゃった♪」

「帝王 大喜びぃ」

「「だから、帰ります♪」」

「ますぅ?」

 

俺らが帰宅するなり

そんな感じで

リビングのドアから異世界へと

戻っていったのだ。

ドアの前で 恋人繋ぎをして

深々と一礼してからね。

 

残されたのは ボディクリームの瓶。

 

夜の能力を高める、だと?

怪しい、怪し過ぎるッ

 

『愛しい人の 大切な処に

 適量を塗布してください。』

大切な・・・///

 

『絶 倫になる場合と

 敏感になる場合とがございます。』

敏感?むむ・・・

 

『※睡眠不足には ご注意ください。』

はいはいハート

 

『※大量に塗っても 効果は変わりません。

 ※相思相愛のお相手とでなければ

  夜の効能は無効です。

 ※愛しい人の

  大切な処以外に塗布された場合

  保湿クリームとして働きます。』

 

・・・

胡散臭ッ

 

愛しの智くぅんは、

説明書を一瞥したぎり

読もうともしなかった。

 

「こういうの

 お風呂上がりがいいんでしょ?」

俺、今日も乾燥してるかな?

 

そんなわけで

智くんの掌が

俺の脛毛をかき分け

手首から肩までをくまなく

なぞっていったのだ。

 

俺に吸い付く掌ハート

俺を潤す智くぅんハート

 

「智くんも塗る?」

「んにゃ、おいらはいい。」

「試してみようよ。」

「いいってば。」

 

言って 俺に向けるその微笑みハート

 

俺は今日も幸せだ。

 

智くんが クリームに蓋をする。

 

いやさ ちょい待て!

肝腎の場所が

(肝臓でも腎臓でもないぞ)!

 

「智くぅぅん

 俺、ここも乾いてる。」

一瞬 呆れた様な顔をする智くんww

 

「・・・どれどれ」

脱衣 からの 検分中

 

見られているだけで猛り出すそれ

 

「んふふハート

 乾いてるのぉ?」

 

触診ですか智くぅぅんハート

 

「・・・熱い・・・」

うん、俺もカンジるハート

 

「・・・塗っとくか?」

はいハート

 

 

もしも、過敏になったとしても

それはそれで、ね?

 

俺の智くぅんは 日頃から

俺の俺が た た なくても

途中で 萎 え ても

大して気にしない(と、

俺は考えているのだが)。

 

速いくらい、何の問題もない。

 

その後で 俺が智くぅんを

これ以外で

愛してあげればいいだけだろ?

 

 

クリームを纏った智くんの指が

3Dプリンタのように

俺の大砲を形作っていく。

 

2人きりの夜は長い。