※個人的腐妄想。苦手な方はご遠慮ください。

 

 

 

 

岡田君の

『櫻井大変だった』発言に

知念が赤面した。

 

をいッ後輩ッ何をどうして赤面しているッ?

 

それに気付いているのかどうか

智くんがテーブル越しに俺を見る。

智くん、俺は大丈夫、

巻き込まれた2人と一緒に

こうして今無事ここにいる。

 

「どんなだったか 体験してみる?」

ルシフェル様が智くんに話しかける。

 

先程までは白い衣裳だったそいつは

パッと黒い服にお召し替えをし

瞳を赤く輝かせている。

途端に漂う禍々しい空気・・・

 

知念は ちゃんと驚いている。

”ちゃんと”・・・変な表現だが、

目の前の悪魔が変身したのに

リアクションしないのも変だろ?

 

智くんは 慣れてるから仕方ないか。

でもさ、悪魔がそれっぽいことしてる時には

用心して欲しいじゃん?

 

それに、岡田パイセン

動じないにも程があります、

「さっきのマジックミラー部屋?

 あれ、あなたの世界?」

って、 何 悪魔に質問してるんですかッ?

智くんが興味持っちゃうでしょうがッ

 

俺は 悪魔に

「智くんに何をする気だッ!」と

言いたいけど言えずにいる。

ルシフェル様の眼中に俺はない。

それより何より 智くんがあまりに平和そうだから

(”嬉しそう”だとなんか悔しいから”平和そう”)。

 

「マジックミラー?は いいや、

 しょぉちゃん疲れてるみたいだから

 おいら達そろそろ帰ろうかと・・・」

 

智くぅんハート

優しいその言葉

俺を見る暖かい眼差し

 

ルシフェル様の 心中舌打ちが聞こえるようだぜッ

 

「でも」

「「「蜂蜜プリンとモンブランッ」」」

「が、まだぁ」

 

コックコートのちび智3人が

智くんに話しかける。

ルシフェル様が苦手なのか

ぶっさんと知念と俺を楯にして

顔だけのぞかせている。

 

「もらって帰ってもいい?」

智くんがちび共(或いは一匹のリス)に

そう返す。

 

「お持ち帰り?」

「「「ですか?」」」

「ん。」

 

3人のちびが

離れた席のウリエル様を窺う。

智くんは 襟元のナプキンをとって

軽く畳むとテーブルに置いた。

 

今 気が付いたけれど、

リングなんかしてる。

この衣裳、誰の趣味だよッ

(悪くないぞッ)

 

立ち上がった智くんは

ウリエル様のところへ行って

”仕事があるから そろそろ帰る”と言っている。

 

相葉君とニノも

口々に”そうだね”

”そろそろお暇しましょうか”と応じる。

 

え?好きな時に帰れるシステムなの?

 

ちび智が忙しそうに駆け回って

ゲストにケーキの箱を配っている。

俺等のとこだけ箱が大き目なのは

2人分一緒だから ってことだろう。

 

智くんが 御礼を言っている。

俺はその隣でなんとなく一緒に

頭を下げたりなんかしている。

 

スゴいぞ、何事もなく散会か、

と思われたその時

 

 

突如として 闇が現れた。

 

これも余興だと誰か言って!