日が落ちた冷たい空気の中
この曲が耳に流れてくる

こんな季節に
必ず聴きたくなる曲



気づかないくらいの優しさとか

今日の服が似合うとか

幸せはきっとそんなふうに作られてく



今日の服が似合う…なんかじゃ

幸せは感じないけど ←それ言ったらダメなやつ

小さな幸せは

自分が幸せだと感じる気があるかが

大切なんだと私は思うんだ





ささやかな毎日のなかで

どれだけ君を見つけただろう

流れる季節が遠ざかる前に

もう一度だけ


どんなに夢は儚くても

いつかは消えゆく運命でも

足跡はやがて白く消されても

君を忘れない





ささやかな毎日の中で

嵐を見つける瞬間は

そこかしこに散らばっていて

それは写真があるとか

曲が流れるとか

そんなことじゃなくても沢山あって

季節が流れていってもきっと変わらず

そこかしこで見つけられる


私の中にある

嵐が残してくれている足跡は

白く消されたとしても

次の季節にはまた

溶けて乾いて浮き上がる

だから忘れたりなんかしないよ


 




snowflake…雪片


雪片は

ひとつひとつ同じものが無い

唯一独特のものなので

人々の独自性について

触れるときに使われる


らしい


それを知ってから聴くと

また少し

違って聴こえる…気がする