奥祖谷かずら橋を堪能し、剣山へ東進する。
狭い道だが酷道趣味とは思えない車も結構すれ違う。それだけかずら橋や
剣山への観光客が多いということか。
見ノ越のちょっと手前に大塚製薬の保養所があってびっくりした。
そうして国道439号線を上っていった峠の頂上で、国道438号線と合流したところが見ノ越。
実のところ、ここは結構楽しみにしていた。
日本郵便から交通困難地に指定されているが、剣山登山リフトと土産物屋、
民宿等がある観光地。
時間に余裕もあるので剣山リフトに乗りたかったのだが、駐車場が満杯!
数えて無いが、数箇所の駐車場合わせて60~70台はいたんじゃないか?
(12:25)
いつか国道438号線走りに来た際にしようかと剣山リフトを諦め、進むことにする。
ここからは国道438号線と合流して、おにぎりの表示も439が消える。
もっとも、実は大豊町から国道492号線も重複しており、見ノ越から旧木屋平村までは
3国道重複区間。
しばらくは見晴らしのいい山岳道路。晴れていて気持ちいい。
ほどなく森の中に入り、うねうねとしたカーブが連続する坂を下る。
開けたところにあるヘアピンカーブが、ちょくちょく標識ででてくるコリトリ。
「コリトリ」は「垢離取り」と書くらしいが、なぜかカタカナ表示が多い。
美馬市営バスのバス停を見つける。見ノ越は東西どちら側からも
(80条バスだから一応はつくが)公共交通で行けるという事実はいまどき凄いと驚く。
(12:55)