なかには、香川県のように民家と変わらないような製麺所もある。
だいたいが「武蔵野うどん」と呼ばれるもので、
太麺で、切って揃えたものだけじゃなくただ伸ばしたもの。
太さが不均一なものも多い。そして、あったかい汁のつけ麺。
いわゆるそばつゆのようなかえしではなく、かつおだし濃口醤油ベースのつけ汁で
肉汁だったり、きのこ汁だったり。
埼玉県はうどんの消費量が全国2位だそうだ。
そんな地域性を活かした企画が現在行われている。
西武沿線うどんラリー2017(西武鉄道公式)
http://www.seibu-group.co.jp/railways/enjoy/event-campaign-info/campaign/udon.html
うどん屋が多い、と前段で言い切った割には、
チェーン店以外は知る人ぞ知るという感じだったり、昼間しか開店して無かったりで、
実はおいら自身はあんまり店を知らないので
いい機会だし巡ってみようと思った。
最初に行った店は、ひばりが丘駅近くの金豚雲。
肉汁もきのこ汁も美味そうだが、せっかくなのでパンフレットにも乗っている
武蔵野カレー饂丼を頼む。
これ、丼の2段階のような形状がミソで、底に湯葉で巻いたご飯と温泉卵が隠されている。
最初はつけ麺カレーうどんとして食べて、うどんが無くなったら中の湯葉と卵を崩して
カレーおじやにして食べる。一石二鳥！
これは美味かった。
ひばりが丘駅ってそもそも降りることが無いのだが、また食べたいと思った。
さて、スタンプラリー。
昼間しか営業しない店があると前述したが、
スタンプラリー対象12店も昼間しか開いてない店が5つ。
中には11:30～14:00なんて店もある。
これ、スタンプ集めるの至難の業だなあ。