3位決定戦が終わったとき、ふとよぎったこと。
「あれ?昨日今日の3試合、全部本部席から見て右側が勝ってるな。」
決勝のバックスのベンチは左側。
普段、験なんか担がないのに、余計なことを考えてしまって悪い予感がした。
2年ぶり2度目の決勝のバックス。
相手はただでさえ実力上位のうえ、昨日3点差をひっくり返して波に乗る王子イーグルス。
簡単な相手ではないのは解っていたが、1点届かずの負け。
うーん、これが地力と伝統の差なのかな。
小野航平は、1失点目押し込まれたのは不運もあったし
(一回押さえたのに、審判笛吹くの遅い。同様の小野田のときには吹いたのに。)
スーパーキャッチもあった。が結果的には昨日と同じ3失点。負けては意味がない。
2、3失点目のカウンターはDFやFWも含めて対策しないといけないんだろうな。
それでも、2ピリ0-3になったからも落胆した様子はなく、
1点ずつ返していき、1点差までは食らいついた。
負けは負けだが、準優勝。
それに、あの粘りはアジアリーグにも活かされそう。
勿論、歓喜ではないが、まぁまぁ今後に期待が持てそうな2日間の試合だった。
H.C.TOCHIGI日光アイスバックス 2-3 王子イーグルス (JIHF公式)
上で不運と書いた1失点目。
ゴール前までは攻めるのだが、ことごとく小野田拓人に阻まれる。
しかし、上手いなぁ。
もう、日本代表は福藤より小野田で固定した方がいいんじゃないか?
バックス1点目はディレイゴ、2点目は寺尾勇利。
1点差だけに、GK上がっての6人攻撃が定石。だけども、なかなか上がれない。
残り41秒でやっと仕掛けるも・・・。