中邑真輔新日退団 | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

数日前に第一報があったが、正式に発表されましたな。

中邑真輔「新日退団」正式発表 1・30後楽園ラストマッチで棚橋と激突(東スポ)
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/494136/

まぁ、ここ2、3年を見ていたら、やりきった感じが感じられた。
人気とエース格は棚橋に、次代のエースと話題はオカダ・カズチカに任せながら、
飯伏幸太やAJスタイルズのようなアクロバティックな相手や
桜庭和志や柴田勝頼のような格闘技タイプまで
本当に幅広いタイプに対して誰とでも好勝負を演じた。
天龍源一郎みたいな受けきるタイプじゃないのに
ここまで幅広い相手に好勝負作るのは、やっぱり天才だなと思える。

新日本の人気復活の第一人者といえば棚橋弘至の名前が当然挙がるが、
中邑真輔も匹敵しているぐらい貢献していると思う。
猪木介入で迷走していた時期、まだ永田裕志、中西学らが元気だったにもかかわらず、
新しい風を吹きこもうと、これでもかとばかりに棚橋と中邑はメインを張った。
棚橋の人気上昇後は、両雄並び立たずとばかりにヒールターンし、
最初は奇行にファンに戸惑いがあったものの今ではすっかり「イヤアォォォ!」が定着した。
2014年東京ドームのダブルメインイベントをファン投票で決める際、
オカダvs内藤のIWGPよりも中邑vs棚橋のインターコンチネンタルがトリに選ばれた辺りは、
それだけファンの思い入れが強かった証左だと思う。

噂では、というよりほぼ間違いなくWWE移籍。
このところ、WWEに日本人レスラーが上がる際は、いろんなギミックがついてばかりだが、
中邑はどんな姿で登場するんだろう?