野球映画の妄想 | michyのブログ

michyのブログ

ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

こんなField of Dreams的映画を妄想した。

◆あらすじ
Episode 1
12球団一人気無いが、12球団一嫌われてもいない。
裏を返せば12球団一存在感の無い”チーム”。
そのため、逆指名ドラフトでは有力選手からことごとく逃げられ戦力補強もままならない。
このままではジリ貧と、本拠地を移転。全く人気の無かった”チーム”が
少しずつ移転先で受け入れられてゆく。
移転3年目、日本一を見ずに逝去した”オーナー”を弔うかのように、”チーム”は三つ巴の
優勝争いをしていた。がその最中、大事な試合を落とした日にエースが
舌禍事件を起こしてしまい・・・。”チーム”の行方はどうなるのか!

Episode 2
日本一になった”チーム”だが、”スター”は引退、”侍”と”あっちむいてほい”がFA移籍、
”おっさん”と”ピンク”が2年目のジンクスで不調。
一身に背負うかのように”エース”が頑張るも故障離脱。
唯一、球界を背負うほどに成長した”有望株”が孤軍奮闘していた。
5月を向かえ”チーム”は最下位、絶体絶命、この年はもう終わりかという状態で
”監督”が用意した秘策は・・・
え?卓球台?!


◆登場人物
・オーナー
一代で会社を興し日本有数の企業に育てた人物。
野球への想い入れから「駄目なら私財を投げ打ってでも」と周囲の反対を
押し切って”チーム”を買って四半世紀。既に実質隠居状態だった親会社の
不祥事の責任を取って親会社の会長職と”チーム”のオーナーから勇退。
そのため、実際は”元”オーナー。恰幅が良く、悪人顔だが好々爺。
日本一の年に、それを見届けることができずに逝去。

・ジュニア
オーナーの甥にして養子。かつては野球よりもサッカーにご執心と言われていた。
あらゆる意味でオーナーの後継者と見られていたが、親会社の不祥事の際に
神輿の社長だったことが露呈する。
”チーム”の発展を願い、本拠地移転を画策した中心人物で、
以降はオーナー代行として辣腕を振るう。

・監督
40代のアメリカ人。選手としては若くに引退しておりコーチで実績を積んだ人。
初めて覚えた日本語は「モンダイナーイ」。所謂「No,Probrem」。

・本部長
”チーム”のフロントの責任者。本拠地移転やスターの入団交渉の中心人物。
FA選手がいると、とりあえず「検討する」と記者会見し、翌日「検討の結果断念した」がお約束。
GMにその職務を次いで勇退。

・GM
元任期球団の花形選手でかつて39歳で”チーム”の監督をしていた。
穏やかな紳士だが、出身高校から武闘派で怒るとと怖いという噂。

・親分
元監督にして元常務でフロントのトップ。普段は和装。
べらんめぇ口調の江戸っ子っぽいが実は神奈川県湘南出身。
元ミスタープロ野球の大学の先輩、かつ、ぼやきの再生工場監督の選手時代の先輩と、
いろんな人間に上から物申せる数少ない人。球界全体の発展を願っている。

・スター
抜群の身体能力を活かした守備と、どのレベルでも.250で収束する謎の打撃力、
天然の発言と行動の不思議ちゃん外野手。かつて関西の球団の人気選手だったが、
破格の契約を破棄して最低年俸でメジャー挑戦した過去を持つ。
日本一存在感の無い”チーム”に入って「この球場を満員にしてみせます!」と発言。

・侍
髭がトレードマークの内野手。細身だがフルスイングが身上。高校~社会人と
本塁打無しだったが、プロで本塁打王取った努力の人。意外と天然。

・選手会長
やる気のなさそうなよく見りゃイケメンで抜群の守備力を持つ内野手。打撃はお察し。
打撃優先で代わる代わるやってくる刺客を返り討ちにしてポジション守り続ける
”低くて厚い壁”。やる気は見えないが、頼まれると断れずやることはやる。

・コ○○
”チーム”の顔で、”チーム”初の2000本安打を目指す内野手。
小柄な選手が多い”チーム”の中、186cmのしっかりした体躯ながら、
同姓同名の192cmの選手がいたことから小さいほうと言われてあだ名が付いた。
地味な柴犬顔だが、実は駄洒落マン。

・スキンヘッド
成長株の若手外野手で”スター”にあこがれる後輩。性格も頭部も明るい。

・ピンク
成長株の若手内野手。”選手会長”とニヤニヤ二遊間を形成。

・エース
高卒3年目でタイトルを獲得した投手。翌年は4月迄で4勝3完封と大いに期待されたが、
以降は度重なる故障に悩まされる”ガラスのエース”。
優勝争いの終盤で舌禍事件を起こす。

・有望株
高校時代から注目された将来のエースを担う投手だが、入団時に未成年で喫煙し謹慎。
ただし、野球に関してはストイックで真面目。

・小さい人・ミギ
公称171cmながら165cm以下ではと噂される右のリリーフ投手。超勝気。
めいいっぱい足を広げて沈み込んだフォームで切れのある球を投げる、
曰く「世界一低いところから玉が出るオーバースロー」。

・小さい人・ヒダリ
社会人出身のルーキー投手。最初はリリーフ、のち先発。
130km台の球で、冷静で頭脳的なピッチングに見えるが結構天然。

・ストッパー
変則投手。奈良県生まれオーストラリア育ちで日本国籍だが日本語が話せない。

・ガチャピン
テスト入団で叩き上げの捕手。2軍で”有望株”とバッテリーを組んでいて、一緒に一軍昇格。

・スラガガー
一軍デビューの3連戦で4本の本塁打を打ったのが人生の最高潮の守備型捕手。
”あっちむいてほい”とのトレードで退団。

・しんちゃん
26本塁打打ったこともある攻撃型捕手。”スラガガー”のライバルだったが、膝の故障がネック。

・さわやか
メジャー移籍を企図してFAするも、契約ならずに”チーム”に入団した外野手。
顔の痣が特徴。いつもさわやかで敵を作らないが、実はバツイチ。

・バナナ
大柄で陽気なジャマイカンの長距離砲。

・おっさん
一見40代顔の大卒ルーキー投手。新人王候補。

・あっちむいてほい
シーズン途中でトレード入団したリリーフ投手。Episode 1オフにFAで渡米。

・ワイン
右横手投げのリリーフ投手。他人の出したランナーは返さないが、
回跨ぎ苦手で、自分の出したランナーはことごとく返される。

・みつを
Episode 2のときの高卒ルーキー左投手。150km超えの速球を持つが四球が課題。

・まいど
”チーム”の弱体期を支え日本一前年に引退した元エースで、解説者。
意外と頭脳派だが、キャラクターと言動からそう見えない。


え?モデル?
こんなマンガみたいなチーム 、あるわけないやん。