将棋界の一番長い日 | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

昨日は順位戦A級の最終一斉対局。
所謂「将棋界の一番長い日 」。囲碁将棋チャンネルが完全中継していた。
昼間プロレスを楽しんだ後は、NHK杯の録画と「将棋界の一番長い日」で
将棋モード。しかし、できれば日曜日はやめて欲しいな。夜更かししにくい。
スカパーの無料放送デーにあわせたというのは解るんだけども。

A級棋士の将棋は本当に凄い。解説を聞いてやっと納得と感心するぐらい
おいらのような低級では一目ではわからない。そんな超人的な対局が5局。
そして、その結果も4人が名人挑戦を争うプレーオフという凄まじい結果になった。
渡辺明二冠なんて、現在王将戦と棋王戦が進行中なのにスケジュールどうするんだろう。

竜王名人から一気に陥落した森内俊之九段、今期の順位戦が初めての負け越しだが、
なんとかA級陥落は免れた。ここまで不調で勝率が悪かったが、しかししかし
昼のNHK杯の深浦戦といい行方戦といい、今年の名局賞クラスの棋譜。
また、鉄板流の森内が見られるのか。

一方、B級1組陥落者、すでに決まっていた阿久津主税八段ともう一人は三浦弘行 九段。
順位戦だけは無類の運の良さをみせていた三浦も15期守ったA級を去る。
いなくなると寂しいもんだな。
また、這い上がってきて欲しいが、B1も丸山、木村、橋本、豊島ら
ほかにも上で見たい棋士がいっぱいいるんだよなあ。
順位戦では頭ハネ5回と因縁のあった三浦と深浦。深浦が三浦の上のクラスに
在籍するのは実に22期ぶり。三浦19歳、深浦21歳のC級2組時代の直接対決結果が
両者40代の現在まで引きずるんだから、こうなると大河ドラマだな。