江川紹子のイスラム国関連の記事 | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

ネットサーフィンしてて、思わず突っ込みを入れずにらいられなかった記事。

【北大生・イスラム国参加計画事件】公安がジャーナリストを強硬に逮捕して情報を奪取か?
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141119-00010005-biz_bj-nb

江川紹子もよく解らん類の人だな。

とにかく重箱の隅をつついてでも反権力と言いたいのだけはわかった。
捜査権のあるのは警察組織だけで、その動く根拠は法律によるもので無ければならない。
それが法治国家の原則である。それが「化石みたいな条文」であろうが、廃案になって
いない現在も有効な条文であれば十分な根拠だ。
これが、法律によらない警察官僚の独断であれば、それは”強行”なのだが、
法を建てにしている以上それは当てはまらない。
(だからワザと”強行”ではなく”強硬”としたのか?)

表現の自由や報道の自由、それは尊重されるものだ。
だが、その自由には当然のことながら責任が付きまとう。
freedomとlibertyの違いだな。(英語苦手のおいらが言うのも変だが。)
殺人教唆や殺人幇助をしていて”報道の自由”などをかさに反論などかたはらいたい。

それに
>これまでの報道を見る限り、この北大生にはイスラム教やシリアでの内戦に関心があるわけではなく、
>どちらかというと自分が置かれた現実から逃避する手段として、「イスラム国」入りを志願していたように見える。
>格別の政治目的があるわけでもなく、どちらかというと“自分探し”系の若者だろう。

このコメントを最初に見た数ヶ月前にも思ったが、
余計悪いわ。
理想も義理も大義も主義も何もなく、
自分探しというただただ独善的な理由で殺されたら、死んでも浮かばれない。

最初に戻るが、
本当、江川紹子というおばはんがよく解らない。
というのも、ただ単にこういう論拠をはく輩は多いが、
この人はあのオウム真理教を向こうに張って命の危険を顧みずに対峙してきた人じゃないか。
それが、読み方を変えればテロの幇助をするような記事を書く。
深淵を見つめて深淵に取り込まれた類か?
それともあくまで自分基準の独善家なのか?

対テロ重要法案3つが通ったというのに、なんとも呑気なことで。