アホな合成駅名がまた一つ・・・。
北海道新幹線、北斗市内の新函館駅は「新函館北斗」に(response)
http://response.jp/article/2014/06/11/225214.html
2015年度に開業する北海道新幹線は、函館市の北の北斗市
内に設置される
仮称”新函館”駅がとりあえずの終点となる。現在の渡島大野
駅を改良する計画だ。
”とりあえず”とつけたのは、その先の札幌延伸を見せているから。
函館が終点なら、普通に函館市街地に乗り入れている。
その”新函館”駅に横から異論を唱えたのが北斗市。
曰く「北斗市にあるから”北斗函館”にしろ」。
なるほど、地元を大事にする気持ちは解らなくもないし一見もっともらしい。
だが、
その”北斗市”という市名は平成の大合併で2006年にできたもの。
まだ10年もたってないうえ、とってつけた名前でしかない。
これが、旧町名の”大野”や旧郡名の”亀田”、地方の代表的な”渡島”なら
解らなくもない。
だが、ついこの間、それも上磯町と大野町が合併するときに
わだかまりがないようにとってつけた名前をごり押しするというのは
ヤクザのやり方に近いとすら思える。
結果として、玉虫色の決着になってしまった。
本庄早稲田やさくらんぼ東根も、おいおいと突っ込みたくなる名前だが
これらは終点ではない。新函館北斗というわけの解らん名前が、少なくとも15年は
北海道新幹線の終点として使われるという事実は、なんとも気持ちの悪い。
個人的には、”新函館”じゃなかったら”渡島函館”や”函館北”あたりになるのかなと
思っていたが・・・。