ラグビートップチャレンジ、サニックス激勝 | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

昨季、2度目のトップリーグ陥落で、今季はトップキュウシュウの福岡サニックスブルース。
さすがにトップキュウシュウでは無双状態で順当にトップチャレンジ1に進出した。
入替戦でNTTコミュニケーションズと当たらない限りは、サニックスが関東で試合するのは
トップチャレンジの1試合19日だけというので、駒沢陸上競技場へ。

試合開始後、サニックス早速先制。ボールを動かしまくる独特のラグビーは
ただでさえ見ていて面白いが、それが面白いくらいに突破しまくる。
相手の横河武蔵野もトップリーグ経験あるだけに少しは苦戦するかなとの想いも
まったくの杞憂・・・完全に力が違った。
象徴的だったのは、後半の場面で、ヘスケスやアヒオならともかく日本人
(誰かは判らなかった)がボールを持って進んでいる際にタックル2発食らっても
当たり負けせず前へ。あのシーンを見てもはや勝ち負けでなく点差と勝ち方だけ
見てればいいと確信した。
積年の課題だったディフェンスとスクラムだが、スクラムは今日の試合では判定不可能。
ただ、ディフェンスは取られたトライが完全に裏を抜かれた1本だけで、
ゴール前の攻防で一度もトライさせなかったあたりは、ずいぶん粘りが出てきたかな
という感じだった。結局、100点以上の差という完勝。

福岡サニックスブルース 113-7 横河武蔵野アトラスターズ





濱里祐介のトライの前のシーン。


中村洋平のトライ。


いつもどおりに後半から出場のカーン・ヘスケス。この日はノートライ。


2試合目の三菱重工相模原とホンダヒートは一進一退の好ゲーム。
ただ、三菱があまりにも反則・・・それもオーバーザトップやノットロールアウェイ、
ノットリリースザボールという密集での反則が多すぎた。
三菱の自滅に乗っかり、最後にダメ押しドロップゴールでホンダヒート勝利。
これで、サニックスとホンダの勝ったほうが自動昇格と判りやすい結果になった。

三菱重工相模原ダイナボアーズ 19-28 Honda HEAT


4チームともトップリーグ経験があるが、この日見た限りでは
横河武蔵野だけは入替戦は厳しい感じ。あとはいい勝負にはなるかも。

今日は雲ひとつ無い快晴。にもかかわらず寒風が吹きすさび寒い。
日向にいると少しましとは言え、コートの下にフリース、マフラーにニット帽と
アイスホッケー観戦でもしないような重装備で、それでもぶるぶる震えていた。