「強い者が勝つわけではない。勝った者が強いのだ。」
よく言われる言葉ではある。
ラグビーというジャイアントキリングの少ない競技で
世界ランキング1位をずっと続けていながら、
第1回大会以来優勝の無かったニュージーランドオールブラックス。
今大会は地元開催という負けられないプレッシャーの中、
SOに負傷指続出しながら8-7という双方点数の少ない1点差で優勝した。
予選プールから決勝トーナメントの各試合は、本当に強さを見せ続けたオールブラックス。
もはやすんなり優勝するのではないかと思われたが、
それがなかなか調子の上がらなかったフランスに最後にここまで苦戦するのだから
やはり勝負は解らない。それを何とか勝ち切ったところはやはり地力の差か。
しかし、調子悪くてもやはりフランスはフランス。
オールブラックスに大虐殺されながらも、このフランスに善戦したということは
日本も少しづつは力が上がっていると思っていいのかな?
日本開催まで8年。まだまだと思っていると、あっという間にくるぞぉ。