昨日話題に挙げたブエルタ・ア・エスパーニャだが、
実はこれを舞台にしたアニメがある。
それが、「茄子 アンダルシアの夏
」。
元々は黒田硫黄の茄子を共通の話題とするオムニバス短編集「茄子」の
1巻に収められている1エピソード。それがアニメ映画化されたもの。
監督:高坂希太郎、主題歌:忌野清志郎をはじめスタッフにも自転車好きが並んでいる。
知らない人にはなかなか理解されにくいアシストの戦術や仕事っぷりとその心情、
チームスタッフやスポンサーなどいろんな人間の思惑、
さらには主人公とその家族の人間ドラマ等が
たった47分に凝縮され、見終わった後は爽快な感じにさせられる。
営業的には芳しくなかったものの、ジャパンカップを舞台にした続編OVA
「茄子 スーツケースの渡り鳥」が製作されている。
2004年に急逝したマルコ・パンターニをモデルとした選手が出てくるなど
こちらもなかなかいい。
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