プロレステーマ曲ネタを続けて。
ここ数年の鈴木みのるは素晴らしい!
面白さ、カッコよさ、比類無き存在だ。
昔は悪ガキがそのまま大きくなったような感じだった。
同い年だが兄貴分の船木誠勝について一緒にヤンチャしている弟だった。
年齢を経ておとなしくなると同時に味も無くなりかけたが、
2004年のライガーとの一線を機に格闘技路線からプロレス路線に復帰、
そこから「世界一性格の悪い男」として、あらゆる団体で存在感を見せつけている。
もう15年以上使用している中村あゆみの歌う”風になれ”、一般的な知名度は「?」だが
プロレスファンには浸透している。入場の際のサビの合唱は、どの団体に出ても
見られるおなじみの光景になった。
昨年、新世代を名乗った諏訪魔や浜に対して言い放った科白。
「なにが新時代だ!なにが新世代だ!
テメェらただのガキの集まりじゃねぇか!
昨日、今日プロレス始めたヤツらがチャンピオン面するんじゃねぇよ!
プロレス語るんじゃねぇよ!
テメェらの技はオレには効かねぇ、テメェらはオレには勝てない!
いや、俺たちには勝てない!
そうだろケア!、曙!、そして船木!出て来い!
どうしてテメェらがオレらに勝てないか教えてやろうか!
テメェらの技は力だけとか、体重乗っけるとか、そんなだけだろ。
テメェらとは魂の重さが違うんだよ!勝てるもんなら勝ってみろ!
おい名古屋!中日ドラゴンズもいいけど、プロレス最高だろ!
またこんなに面白れぇもん見たかったら、全日本プロレスに来い!
オレらが見せてやる!全日本プロレス、新時代突入だ!」
芝居がかってる?いや、サイコーにカッコイイじゃないか!
ヤンチャして、のし上がって、苦酸を舐めて、そこから這い上がってきた
連中の言葉だぜ。
若い奴には時代を渡さねぇって気概が堪らない!