リンリン先生の中国・日々の出来事-蔡さんインタビュー


昨日は雲が厚く覆う天気だったが、

今日は打って変わって
日差しのまぶしい天気となった。

午後1時、博物館には
その瞬間を一目見ようとたくさんの人が押し寄せていた。

蔡さんとアシスタントの人たちが爆破の最終チェックを行っていた。

昨日までに、
キャンパス上に火薬を敷き、
その上に板とレンガをもって固定する作業は終わっていた。

現場には50人あまりの消火作業員が準備し待機していた。

館内の一階、
二階は人で埋め尽くされぎゅうぎゅう状態。

私はこの工程がよく見えるように
少し高い場所を探した。

「本当のところ、私はかなり緊張しています。今日こうして故郷の泉州に帰って、この地でこの作品を作ることは私にとって、とても意味のあることです。」

「こうしてラストを迎えようとする今、一人の芸術家の冒険を、かつて、子供の頃から火薬でばかり遊んでいたこの地で、みなさんと一緒にその瞬間を見守りたいです。」

と言いながら、蔡さんは子供を抱きよせ、
いたずら気に笑いながらマイクに向かって話していた。

まもなくその「瞬間」が来ようとしている。

館内に集まった多くの観衆と関係者が
その一刻一刻を緊張しながら待っていた。

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见证世界第一火药爆烩壁画成功

作最后的准备工作

昨天还阴云密布,今天就阳光灿烂.中午1点多我就来到博物馆,此时博物馆挤满了人.

蔡国强先生和助手正在为画紧张的做最后准备工作,昨天用火药烩好的画全部用纸板和砖头压住,这样有利于引爆和保护.现场还有40多个准备灭火的工作人员手里拿着灭火工具在演习,因为点燃后会有没燃完的火星.要及时扑灭.

博物馆内一楼二楼三楼全部挤满了人,我选了一个比较高的,能清楚看到画的地方.

“其实,我现在挺紧张的,今天回到家乡泉州做作品,非常有意义.最后让我们一起来见证这个艺术家的冒险,见证这个曾经用火药玩耍的孩子吧.”蔡先生带着孩子般调皮的笑容用话筒向大家说.

马上就要引爆了!博物馆内所有的人都屏气凝神地等待着这一重要时刻的到来.
リンリン先生の中国・日々の出来事-導火線とシートを張る様子


目が回るほどの忙さだった為、
何言か挨拶し、話をしただけで
すぐ画の作業に戻っていった。

蔡さんが中国の標準語ではなく、
地元の福建省語(台湾語)を流暢に話すのを聞いて、

故郷の泉州でこうして自分の芸術作品を創作することに
とても喜びを感じているということがいっぱいに伝わってきた。

蔡さんはひたすら作品の準備に取り掛かる。

明日午後3時に引火ということだ。

成功すれば世界最大、火薬壁画の誕生となる。
私も明日のその時を待ちわびる。

リンリン先生の中国・日々の出来事-箒を筆代わりに 

蔡さんは言う

「こんなに大きい火薬画の創作は私にとっても初めてのことです。私がこれまでやってきた経験と渇望を持って、明日への成功に望みます。」

続けて

「私に無限なる激情、そう、あらゆる感情と情熱を与えてくれるのが火薬のエネルギーです。創作とは恋愛のようなもので、止めどなく心が踊りそしてまた緊張もする、この感情のくりかえしですね。」と。

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趁蔡先生休息时,我很激动的过去和他打招呼了.蔡先生一脸的笑容,一身随意的打扮,非常亲切,随和.因为他太忙,我和他只随便聊了几句,还和他在画前合影了.

他竟然还能说一口流利的闽南话.此次他能为自己的家乡创造艺术,肯定感到无比的高兴.蔡先生还在继续为画做准备工作,到明天下午3点就开始引爆.到时候世界第一火药爆烩壁画,并会诞生.

我好期盼明天的那一刻.蔡先生说:“这么大的火药爆烩画是首次创作,用我的经验和渴望,挑战明天的成功.” 他还说:“火药给他带来无尽的激情、感情和热情.创作艺术如谈恋爱一样,永远有心跳和紧张.”
リンリン先生の中国・日々の出来事-和蔡国强先生在画前


5月13日、世界で有名な中国人芸術家
蔡国強さんに会うことができた!

蔡さんの生まれ故郷
ここ泉州にある「中国閩台縁博物館」にて、
火薬画の創作が行われた。

幸運にもたまたま居合わせた私、
蔡さんは学校の運営者である志賀忠重社長と旧知の仲、

そういうわけで、この千載一遇のチャンス、
私は偉大なアーティストの制作現場に
お邪魔することが出来たのだ。

博物館に入ると、
蔡さんと彼のアシスタントの人たちが

大きな、大きな一枚の紙の上を
箒で掃いているところだった。

聞いてみれば、この紙の大きさは
長さ18m、幅9m、

日本から麻製の和画宣という素材のものを
特別に仕入れたそうだ。

蔡さんは箒を筆に代用し、
火薬を顔料として、
ここに大きなガジュマルの木を描くという。

ガジュマルは福建省・台湾で多く植栽され、
両地ゆかりの植物として知られている。

今回蔡さんの構想は
この海峡を挟んで
両岸に位置する本土福建省と台湾の同胞の思いを、
一枚の画に表現しようということだ。

上の階に上って見てみると、
全体的なデッサンが見えた。

まず紙の幅均等に描かれたガジュマルの根っこが
視覚に飛び込んできた。

木の幹の主要な部分には導火線を引かれ
薄いシートで覆られていた。

葉の部分は
本物のガジュマルの木から摘んだ
新鮮な葉が置かれており、

それは爆破後、
自然な葉の形として紙の上に残るということだ。

リンリン先生の中国・日々の出来事-ガジュマルの葉をおいている蔡国強さんとスタッフ


蔡さんは休憩の貴重な時間に私を呼んだ。

私は蔡さんに挨拶することができた。

接した時の蔡さんは、
終始笑顔、ラフな格好で、
とても親切そして穏やかだった。
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第一次亲临火药壁画

今天我见到了世界有名的中国艺术家,蔡国强先生了.

是的,因为这次蔡国强先生会在他的家乡泉州闽台缘博物馆,创作一幅火药爆烩壁画.而幸运的我,正好在泉州,又老板志贺先生是他的朋友,当然我要珍惜这次可以亲临这么伟大艺术创作的现场的机会咯.

来到博物馆时,蔡先生和他的助手正用扫帚在一张大的纸上画画.后了解到,这张长18米,宽9米的纸是从日本运来的特质麻宣纸,蔡先生用扫帚当笔,以火药为颜料,在画一颗大的榕树.

榕树主产于福建、台湾,是福建台湾比较有特色的树.这次蔡先生为海峡两岸的同胞创作一幅优秀作品.

在楼上观看,非常清晰的榕树草图就勾勒出来,整幅画以榕树的根部为突出.然后在树干的主要线条铺设导火线,盖上薄膜,树叶的部分采来新鲜的榕树叶,炸完后留下自然的树叶痕迹.