治療開始 | 五十路 肺がん患者のひとり言

五十路 肺がん患者のひとり言

2015年2月 肺腺がんステージⅢAと診断され
放射線/化学療法 同時治療を経て、
免疫チェックポイント阻害剤(MEDI4736 Ⅲ相)の治験も終了。
ついに経過観察へ

約、一週間かけて、前回受けた検査と全く同じ項目の検査を受け、

2・27(金)結果を聞きに病院へ。


前回の結果が転移なしだったので、今回も大丈夫だろう。

いや、さらに一週間経過しているので、新たに転移が?


などと、一喜一憂しながら待っていると呼び出しのチャイムが。

診察室へカミさんと一緒に入ると、


医師「こんにちは、99finさん。」

「検査結果は、問題ありませんでした。他に新たな転移はありません。」


何を言われるか不安でたまりませんでしたが

改めて、安堵した瞬間でした。

告知から、大分経ってしまったが、とりあえず良しとしよう!!

元気をもらった瞬間でもありました。


以下医師からの治療計画の説明


抗がん剤+放射線同時治療を行います。

抗がん剤はシスプラチン+ドセタキセルを点滴投与で4クール

(1クール 11日 入院して 上記抗がん剤を間を開けて2回投与)

4週毎に実施していくので入退院を繰り返しながら4か月くらいかかります。

との事。


そして、2クール終了時点で、がんの縮小が認められれば、治験に参加することもできます。

参加する、しないは、任意です。


以上、想像はしていましたが、かなりの長丁場になりそうです。

また、治験の話は、???で治験って何だろう?くらいしか思っていませんでした。


(後から聞いたのですが、、EGFR遺伝子変異は 野生型で、ALK融合遺伝子は陰性でした。)



次に、放射線腫瘍科へ。


放射線は2gy/回を33回照射。

1日1回の照射(約10秒)を土日は休みで、毎日照射するとの事でした。


こちらも、入院時以外は、毎日通院で大変そうでしたが、病気を克服するためには

何があっても頑張ろうと、決意しました。


次回は、治療開始から今日までの経緯を纏めてみたいと思います。



では、また



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