良いか悪いか見方次第ってところはありますが、自分基準ならわかりやすい

 

と思っています。

 

私たちって大なり小なり、自分を育ててくれた大人に対して「思うところ」

 

はあるわけです。大好きなお母さんだけど、ここは苦手だった!とか、私み

 

たいに捨てられた人もおり、親以外で育てられた人もいるでしょう。

 

そんな時、どんな大人になればいいかって実は子供の頃の自分が一番わかっ

 

ていた。「自分が大人になり、お母さんになったら子供には絶対優しいお母

 

さんになる!」とかね。大体、皆さん思っていたはず。

 

また、親だけじゃなく周囲の大人に対して疑問や理不尽を感じていたはずで

 

す。これは体験だからわかりやすいですが、大人になってからの自分は意外

 

と子供の頃の自分を忘れている。

 

自分は親とは違うと思っている方々。確かに厳密には違うかも知れませんが

 

、では子供に与えている空気感・想いについては親と全く違うと言えますか

 

?よく見るのは、親はあまり家にお金を入れずうちは貧乏で困っていた、で

 

も私たち夫婦は共働きで子供にお金の心配はさせていない!って感じの家。

 

子供の頃の想いを基準にしてほしい。子供の頃、お金が欲しかった訳じゃな

 

く、お父さんお母さんと想いを一緒に過ごしたかった。いつも側にいてほし

 

かった。その中でお金があればいい!ってことが本質ではないですか。

 

もし、お金が一番の子供がいましたら、施設に行きお金を与えてもらう生活

 

をしてみたらわかります。

 

子供の頃の想いです。現実の物やお金の問題じゃないのです。

 

大人になり、親と全く違う人生を歩むためには単純に子供の頃疑問に思って

 

いたことを一つ一つクリアしていくことが、自分たちでも良い大人になった

 

とわかることではないでしょうか。

 

休日、いつも一人だった人は、親になり子育てしているならば、休日はいつ

 

も子供とお出かけし、一緒に楽しむ一日を過ごす。

 

親がいつも忙しかった人は、なるべく家族一緒にご飯を食べる。など、人そ

 

れぞれだと思います。

 

親や周囲の大人にしてもらいたかったことを忘れず、自分が大人になったら

 

しっかり子供に向かい合う。

 

子供のために、良い大人でありたいですね。