このブログを書いているのが2023年7月だが、昨年の7月29日から3泊4日で八丈島を歩いた記録をしようと思う。2021年の6月から通勤に歩きを取り入れて1年が経ち、ふと、島とかを歩いたら面白いのでは無いかと考え、それを実行してみた。


八丈島に決めたのは、伊豆七島の最南端に位置しており、ANA便も選択出来たのと島の形状がひょうたんみたいで歩くのに、半周という手も可能になると思ったからだ。

行きはフェリーで帰りは飛行機と予定を立てていたが、時期的にコロナ禍ということもあり、最終的に行きのフェリーをキャンセルして飛行機に変更させてもらったから、往復飛行機となった。


交通手段を確保して宿の手配だが、観光協会に連絡をして、三根地区に位置する「やしま荘」にお世話になることにした。何しろどの辺に泊まればいいのかわからないので、観光協会に島を歩いて巡る旅と伝えて、紹介を受けたがスーパーや底土港も比較的近くて便利なところだった。


さて、肝心な歩く行程だが29日の午後13時10分に八丈島空港到着になるので、八丈富士へ行けるところまで行き、次の日は三根地区から温泉のある末吉地区まで歩き、3日目は予備日として天候や体調などをみながら考えることにした。何せ暑さの中なので、あまり島一周にこだわるより、余力を残してバスが通る道を歩き万が一の対応ができる様に予定を立てた。


下の画像は道標に設置してあったもので現在地が確認できてGoogle mapも使ったけど、分かりやすくて助かった。


八丈島は年間降水量が多く雨の日が多く雨も覚悟していたがラッキーなことに旅行中は晴れたので、景色を堪能できた。






八丈島空港に到着して、空港内のレストランで明日葉ラーメンを食べていよいよ八丈富士を目指して出発。

午後の日差しが照り付ける中、帽子とサングラスの装備で進む。道は分かりやすく迷うことは無いが八丈富士方面へ左折すると、徐々に上り坂となり体力を消耗しながら歩みを止めずひたすら歩く。途中眼下に広がる景色を見た時に八丈島を選んで本当に良かったと思う。


八丈富士登山口に分岐する道に牧場の案内があり迷わず向かう。


この牧場はガイドブックにも必ず掲載されていて景色も楽しめる。牧場に到着して売店に向かうと閉店ギリギリでアイスを買うことができた。これを眺望が素晴らしい牧場内のベンチをお借りして食べたが、疲れが吹き飛び、時間を忘れていつまでも眺めたい風景だった。








しばらく休憩して、八丈富士登山口へ向かい登ったが、頂上まであと少しのところであったが霧が濃くなり、引き返した。






宿の夕食が6時だが、少し遅れそうだから電話連絡をした。焦りは事故の元だから安全第一と集中して進む。


宿には6時半に到着して、先にシャワーをお借りして夕飯をいただく。民宿に泊まるのも小学生以来だ。家庭的でゆっくり休めた。