まっちゃんspec -34ページ目

まっちゃんspec

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「ね、ねぇ……何か……おかしい……」

李奈が片付けながら言った。

「何がですか?」


中西が聞く。

「何か感じる……そこらへん……」

そう言って、李奈は部屋の入り口のドアを指を指した。


「調べてみます」

篠田が言った。


篠田と大島はそこを調べた。

「盗聴器……」


大島がそれを手にしながら言った。

「盗聴器!?」


宮脇が大声を出した。


「しっ!!これ、ワイヤレスでどこかに繋がってるから、あんまり秘密ごと言えないよ!!」



指原が言った。


「ホントだ……繋がっている……」


李奈が言った。


「……」

篠田がどこか不思議そうな顔をした。


「私、調べてみますね、警察も協力します」


と指原は言った。






横山はスパイグループの本部にいた。

「……松井珠理奈、逃げたらしいぞ」


横山は冷淡に言った。

「え、どうして?」


秦は驚いた。


「お前の正体を知ったらしいぞ」


秦は唖然とした。


「誰からの事情……」


「高橋朱里さんだよ、松井珠理奈をつけている」


横山が言った。


「しかもさっき、あいつから電話で島田軍団に突撃したときの死者、聞いたよ」


「北原、死んだらしいですね……」

秦が悲しげな顔をした。


「まぁな、でも、あいつがうちらを裏切るのが悪いんだろ」


横山が言った。


「そうですよね」


秦も納得した。


「朱里さんから来ないかな……事情」


「来るだろ、なぁ秦、珠理奈を見つけたら、どうすんだ?」


横山が聞いた。


「……殺しますよ、勿論」


秦と横山は二人で悪巧みを含んだ笑いをした。

続く