まっちゃんspec -26ページ目

まっちゃんspec

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「親分、ここなら誰も居ませんね」


篠田は李奈を安全な場所に案内した。

とそこに難波組の山本も来た。


「川栄組長、横山さん、本当に裏切ったんですね……」


山本が言った。

「あぁ」


バンバン!!


突然銃声がした。


「誰なの!?」



李奈は叫んだ。


「私だよ」


そう言って、出てきたのは


「……朱里?」


「何で君が?」


李奈はポカァーンとした。


「皆バカみたい、何ですぐに騙されんの?ほんとうける」


朱里が笑った。


「どういうこと……?」


李奈は聞いた。

「だからぁ、私はね、あんたたちの味方じゃないの、スパイグループのトップなの」


朱里が言った。


「騙したのか!?」


山本が聞いた。


「何よ、今更気づいたの?ダッセーーさすがは弱小難波組~」


むかついて山本は朱里を撃とうとしたが、的が外れた。


「クソっ!!」


「バカみたい、私も撃てないなんて」



朱里は嘲笑った。


「どうして……?どうして……?」












「ご機嫌いかが?早紀さん」


島崎が言った。


「……」


早紀は答えなかった。いや、答えられなかった。
早紀は満月満月工場跡地のすぐそばにある物置小屋で、監禁されていた。口はガムテープでふさがれているため、声を出すことができない。


「川栄さんたち来ないわね~」


島崎はそういうと口をふさいでいるガムテープをとってあげた。


「絶対来ます、りっちゃんは」

早紀が言った。


「なぁに?なぁに?絆的なやぁつ?チョーうける~」


島崎が笑った。


早紀は睨んだ。


だが、ガムテープをはずされる前から島崎に暴力を奮われていて、だいぶ弱っていた。


「それぐらいの睨みしかできないのね」


「うるさいわよ!!あんた友達なんて居ないでしょ、私はいるの!孤独でいじのわるいあんたに言われたくない!」


早紀は叫んだ。


「私にそんな口をきくのね、あんたの命、もらっちゃった☆」


島崎はキャピキャピした感じで言うと、


ポケットから小型銃をだした。


「撃っても良いわ、どうなっても知らないから、私は悪くないからね」


早紀は強気だ。


「ふーん、面白い子ねぇ、もう少し喋りたかったけど、やっぱりこーろすっ!!」


そう言って、島崎は早紀に発砲した。


「りっちゃん……逃げて……」


早紀はそう言って息たえた。

続く