まっちゃんspec -24ページ目

まっちゃんspec

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「今の銃声はなに!?」

李奈が早紀が殺された銃の音を聴いたのだ。

篠田と山本も焦っている。


「遅かったみたいね」


朱里が笑った。


「どういうことだ?」


山本が聞いた。


「今の銃声、早紀、殺されたわよ」


「なんで!?」


李奈は驚いた。


「早紀ね、ここの近くの倉庫で監禁してたの、それで、生意気な口をうちらにきいたら、殺すって約束してたのよね、どうやら早紀、やっちゃったみたいね~島崎が撃ったのかしら?」


「サイテー!!!」


李奈は嘆いた。


「親分、落ち着いてください」


篠田がなだめたが、李奈はいっそう泣きわめいた。


「てめえ……」


山本は朱里を睨み付けた。


「仲間を裏切るなんて許せねぇ……うちはそういう人間が一番嫌いや!!!」


「あらー、元から仲間じゃなかったけどね~」


朱里はクスクス笑った。


「いい加減にしろ!!川栄組長をどれだけ悲しませれば気がすむんや!お前が死ねよ!」


山本は叫んだ。


その時、スパイグループの秦佐和子と島崎遥香と横山由衣がやって来た。


「山本組長」


そう言って駆けつけてきたのは美優紀だ。


「美優紀……」


「もう……ここは難波組で片付けましょうよ」


美優紀が言った。



「だな、うちら弱小だけど、力は何とかあるもんな~、川栄組長、一旦退きましょう」


「でも……」


「大丈夫ですよ、私たちが何とかします」


美優紀が言った。


李奈は篠田に連れられて退いた。


「なかなかだなぁ……」


朱里はそういうと口笛をならした。


するともう約30人くらいの人が集まってきた。


「ざっと30対2だけどー、退くのは今のうちだよ」


横山が言った。


「いけるっつーの」


「難波組なめんな」


二人が言った。



30対2の無謀な戦いが幕をあけた……

続く