「バカな……私に勝てるとでも?」
冷泉が言った。
「やってみなきゃわからねぇよ」
当麻が言った。
そして発砲した。
しかし、冷泉はすぐに逃げてしまう。
「私には未来が読める、未来はぜったいなのです」
冷泉は繰り返した。
「くそ……」
当麻は悪態をついた。
「レモンをかじれば……もっと深く未来が分かるのになぁ~」
冷泉がおねだりをするように言った。
すると突然、美鈴が当麻のカバンを探り始めた。
「美鈴ちゃん!?」
するとそこからレモンが出てきた。
「冷泉さん、じゃあお願いします」
美鈴はそう言って、冷泉にレモンを渡した。
「良いだろう」
冷泉はレモンを手に取った。
「ラミパスラミパスルルルルル~ラミパス……」
だが、一瞬の隙を逃さなかった。
美鈴は冷泉に発砲した。
それは見事に命中した。
「くそ……ふいを……つかれた……」
冷泉は腹から血を流しながら倒れた。
「美鈴ちゃん、やるねー」
当麻は感心した。
「当麻さん、行きましょう」
二人はその場を去った。
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