高でございます。
地球の人口は約80億人。
その中には善人も悪人も、馬鹿正直もチョイ悪もいるでしょう。
対して人間の細胞数は60兆説や37兆説、どちらの説でもその数は膨大ですから、
悪い細胞も相当数持っていながら、我々は日々暮らしていると思われます。
にもかかわらず地球上最強の生き物として人類が生き抜いているのは、目覚ましい
科学の進歩と、我々一人一人が持つ免疫細胞と呼ばれる守護善細胞が、大活躍を
してくれているからでしょう。
医療も経済によって大きく変化してきました。しかし、患者の心に寄り添い親身に
なって治療に当たる医師や、笑顔で励ます看護師の皆さんの存在は、非常に大きな
力であり感謝に堪えません。
「医者は患者を治すことは出来ない。患者自身の治る力に貢献するのだ!」
これは映画「赤ひげ」で医者役だった三船敏郎さんのセリフですが、直ぐに医療に
すがってしまう自分自身に警鐘を与えてくれました。
人間の敵はウィルスでもバイ菌でも無く、自ら創り上げる「不安感」であり、
生命の神秘『免疫力』を阻害するのは、自分自身の心の在りよう(我良し)
なのかもしれません。正しく『病は気から』ですね!