高井でございます。

 

 

呑気と見える人々も、

       心の底をたたいてみると、

                 どこか悲しい音がする  

                                  夏目漱石

 

ウクライナの人々には言うまでも無く、ロシアの兵士達にも、もしかしたら・・・

いや願わくばプーチン氏にも、心の底に悲しい音が鳴り響いている。

そう思いたいですね。

 

人が生きるということは、

この心の音を響かせて、運命を友とするか敵とするか日々迷いながら、決断しながら、道なき道を歩むものなのかもしれません。

誰しもが願う安らかに生きたいという思い、それはかくも難しいことなのでしょうか?

 

悲しい苦しい音であっても、その波動が心を成長させる糧と思えれば、

どんな時も誠実に振る舞い、笑顔を絶やさず生きていれば、

運命は私達の背を優しく押してくれると、信じます。

 

悲しみも苦しみも 永く続くものではない

という諸行無常の意に、常に鳴り響く精舎の鐘の音(声)🔔

有難きかな!